ホームビデオのminiDVやDigital8で撮影されたテープの冒頭が乱れる映像
あれはデータの仕様上避けられない現象ですが、これを一般の人に理解してもらうにはどう説明すればいいだろうか、とふと思ったとき。
「ああ、サンドアートだ」と結びつきました。
サンドアートでは必要な部分を少しずつ動かして次の絵に仕上げていきます。
ただし、これは前の絵があってこそ成り立ちます。
mpeg2の世界でも同じことをしていています。
これにより必要最小限のデータ量で綺麗な映像を記録しています。
Iフレームは写真と同じく1枚の絵、これが最初に記録されていますが、データの劣化欠落で失われていることが多く見られます。そのため次のIフレームのきれいな情報が来るまではPフレームとBフレームで変化点が記録されていますが補完しきれないため横縞が消えないのです。
これとは逆に、1枚の絵で完結している動画の事を「MotionJPEG」といいます。いわゆるパラパラ漫画です。
なので画像はとても綺麗ですが、データ量は膨大になります。
そのためコンパクトなテープに長時間を求める家庭用ホームビデオでは採用されませんでした。
デジタルビデオはこういう技術を使うことで、少ないデータ量で情報を送っている半面、データの欠欄には弱いということがご理解いただければと思います。
とても分かりやすい実例動画がありましたので、紹介します。
実際の変換例ですからプライバシー保護の為、顔部分にはモザイクを入れています。