コラム「地獄に堕ちるわよ、について考える。」

コラム「地獄に堕ちるわよ、について考える。」

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占い
時々、「占い」とはなんなのだろう、と考える。

未来を当てるためのものなのか。
運命を知るためのものなのか。

もちろん、それもあると思う。

そして、人は思っている以上に「言葉の暗示」に影響を受ける生き物だと感じる。

細木数子さんの代名詞となった「地獄に堕ちるわよ」というセリフはとてもインパクトが強い。

もしも私が現役バリバリの頃の細木さんに「地獄に堕ちるわよ」と言われたら、その言葉にいつまでも囚われる人生を過ごすことになっていたかもしれない。

そして、実際に私は、似たような言葉を他人から投げられたことが過去に何度かある。

「このままだと不幸になるよ」
「〇〇しなければ幸せになれない」

今の自分なら、それらの言葉に「あ・な・た、が」という冠をつけて、愛を込めて相手にお返しできる。

けれど、たいていの善良な人は、突然そんなことを告げられたら、狼狽え、心がキュッと縮むだろう。
恐怖心や切迫感を煽る言葉は人の不安を刺激し、精神的に支配する力を持っている。

ただ私は、そのような言葉を口にする人を単純に悪人だと決めつけたくもない。
むしろ本人自身が、潜在的な恐怖や思い込みに縛られ苦しんでいるのかもしれないからだ。
その苦しみから自由になるために、他人の力を借りて必要な経験を積んでいる途中なのかもしれない。


良くも悪くも、人は暗示にかかることのできる生き物だ。

それなら、その人の望みが叶ったり、生きる力や可能性が引き出される暗示をかけたい。
恐怖ではなく、希望につながる暗示を。

そんなことを考えている。


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最後まで読んでくださりありがとうございました。
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