はじめまして。
フリーランス動画編集者の宇治ノ宮と申します。
今回は動画編集を依頼する際の注意点を
依頼者様と編集者の目線から解説させていただきます!
こちらを実践することで
「コストは抑えながら動画のクオリティは損なわない」
「迅速かつ丁寧に対応してくれる」
そんな編集者さんに出会えると思います!
この記事が
動画編集の依頼に不安がある方の助けになれれば幸いです。
1.基本的な用語解説
まずはじめに
動画編集でよく使われる用語について解説させていただきます。
こちらは編集者さんとのやり取りの中で必要になりますので、
知っておくとスムーズなやりとりが出来るようになります!
カット
・動画内の不要な部分を削除
テロップ
・動画中に文字を表示
・会話すべてを文字に起こす場合=フルテロップ
BGM、SE
・動画に音響効果を追加
エフェクト、モーション(特殊効果、演出)
・動画、テロップなどに装飾を付ける
・編集者さんによって示している内容が微妙に違うことがあります。
このあたりを知っておけば大丈夫です!
分からないことがあれば編集者さんにに聞いてみてください。
丁寧に教えてくれると思います!
2.動画編集の相場
【編集前の動画時間15分、編集後の予定時間が10分の場合】
個人に頼む時の相場は10,000円~20,000円程度です。
動画編集の相場というのはかなりバラツキがあります。
理由としては
・依頼によって作業内容が異なるため
・完成動画のイメージに差があるため
・編集者のスキルに差があるため
以上の3点があるかと思います。
基本的には
安いほどクオリティが低く簡単な編集作業向けのサービス
高いほど高度な編集作業向けのサービス と言えるでしょう。
1つに特化したサービスの場合その限りではありませんが
余談ですが、
高すぎるサービス、安すぎるサービスはやめておいた方が無難です…。
これについては次回お話させていただきます。
3.予算を抑えるには
予算を抑えるために出来ることはたくさんあります!
ここでは2つの系統に分けて説明いたします。
【作業分担系】
・指示書を書く
・確認作業を請け負う
・素材を用意する など
編集作業ができなくても出来ることは多々あります。
編集者さんの実働時間を短くすれば、自ずと予算は抑えられます!
やりすぎると自分の時間がなくなるので注意!
【交渉系】
・まとめて依頼する
・実績公開をする
・リピーターになる など
こちらは編集者さんが欲しいもので料金交渉をする手法です。
お主も悪よのぉ~
単発の依頼の場合は使いにくいので注意!
こういった交渉も
個人に仕事を依頼する醍醐味だと思っております!(個人の感想です)
料金プランを明確に設定している編集者さんもいますので、
柔軟な対応が出来る方に限定されるということを覚えておいてください!
予算を抑えたい場合、
まずは譲れない部分、譲歩できる部分を明確にしましょう!
4.優秀な動画編集者の見分け方
優秀な動画編集者とはどういった人物でしょうか?
答えは依頼を考えているあなたにしか分かりません。
編集を依頼する際に最も重要な事は
自分が編集者に何を求めているのか、明確にすることです!
例えば
「高いクオリティを求めているのに安いサービスを購入する」
失敗をしたくないならこれは間違っています!
上で説明したように、基本的には
・安いほどクオリティが低く簡単な編集作業向けのサービス
・高いほど高度な編集作業向けのサービス です
クオリティを明確に定義できない以上は
料金から逆算するしかありません!
求めるクオリティと料金のバランスから
依頼する方を考えるのが良いでしょう!
編集者の働き方から求める人を考えるのも良いです!
①フリーランス
・レスポンスが早い
・柔軟に対応できる
・技術は玉石混交
②副業
・料金が安い
・やや柔軟に対応できる
・レスポンスが遅め
・同じく玉石混交
③企業
・レスポンスが早い
・クオリティは間違いなし
・最もコストが高い
・休日は対応できない可能性がある
正直なところ優秀な編集者というのは頼んでみないと分かりません!
明確な答えが無い仕事なので、完成動画の仕上がりも人それぞれです。
合わなければ他の方を探してみてください!
…というのは全ての編集者がいい人だったらの話です。
次回は「悪い編集者に依頼しないために」です!ご期待ください!