要介護70歳以上の独居の方の現状と対策

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さて、、、私の担当の利用者さんはみなさん結婚をしているので、配偶者や子供がいます。

なので、配偶者がいれば家事や掃除、介護をしたり
子供がいれば買い物をしたりお出かけをすることができます。


夫婦でお互い支えあいながら暮らしているのは理想だけど、
要介護になり、一人暮らしの高齢になり外に出ることが難しくなると、、、


買い物は?
→介護保険でヘルパーを利用?ボランティア?


お金の管理は?1人で管理できない?
→社会協議会に依頼?成年後見制度利用する?


もし何かあった時、誰がかけつける?
→各自治会が対応しているSOS緊急装置つける?


認知症になったら?徘徊したら?
→ケアマネが呼ばれる?もうお手上げかも。。。

と、1人暮らしでも兄弟や親せきの方が定期的に様子を見てくれていれば良いのですが、誰も身内もいない。


誰も助けてもらえる人もいないとなると、
ケアマネにしか頼れる人がいないなんて可能性も出てきます。


ただケアマネは家族にはなれないので、大事な書類のサインは書けないですし、買い物にも行けない、病院にも付き添いできない。
介護サービスの調整をしたり、必要なサービスを提案したりしますが、ケアマネ自身が介助することはありません。。。


75歳以上は全国の単独世帯は2050年までに704万世帯となると予想。
団塊世代だけではなく、団塊ジュニア世代も含まれる。


2020年の時点で、一番多い独居者が多いのは
1位「東京」507万世帯
2位「大阪府」360万世帯
3位「神奈川県」293万世帯
となっており、東京が一番多いのです。


これから独居が多くなっても対応できる介護サービスはありますが、
その都度、お金はかかりますし、病気の疾患によっては自宅で最期まで
過ごせるか分かりません。


※こちらは家族がいても、家族が介護できるかの判断になります。

最近では施設に入居する方も増えてきています。

ただ、施設も値段が安いわけではなく、ある程度の貯金と年金が必要になってくるのです。


となると、、、もし高齢になり、独居でいるならば
・兄弟とは連絡は取りあう
・自治会で実施している催し物や〇〇会に参加する
・近所の方に声をかける
など、やっぱりコミュニケーションはしておいた方が良いです。


あとになり、「もっと兄弟と仲良くして、いろいろなところに顔を出しておけば良かった・・・」と嘆く高齢の方もいます。


そして、年がもっと若いのであれば、結婚はしなくてもパートナーはいた方がお互い良い距離感で、長く付き合えるのかもしれません!


私の事業所の50代男性独身は、彼女がいます。とても良い距離感で毎日連絡をとり、旅行に出かけたり、食事に行ったり
仲良いな~と感じます。


読んでいただきありがとうございます。
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