「こんなことをしたら、どう思われるだろう?」
「失敗したら笑われるんじゃないか?」
「変なことをしていると思われたくない」
本当はやってみたいことがあるのに、周りの目が気になって動けなくなることがあります。
誰かから批判されることを考えると、やっぱり怖いですよね。
だから、できるだけ批判されないように行動する。
目立たないようにする。
周りに合わせる。
自分の意見を言わない。
やってみたいことがあっても、無難なほうを選ぶ。
そうしていると、確かに批判される機会は減るでしょう。
でも、その代わりに自分の「やってみたい」まで抑えることになります。
そして、いつの間にか、
「わたしは本当はどうしたい?」
よりも、
「周りからどう思われる?」
を基準に選ぶようになってしまいます。
でも、すべての人から批判されない生き方はできません。
ある人が「いいね」と言ってくれることを、別の人は「それは違う」と言う。
自分では良いと思ってやったことでも、気に入らない人はいます。
それなら、「誰からも批判されないこと」を目指すよりも、
「批判されることがあっても、自分のやりたいことを選べる」
という方向へ少しずつ変えていくほうが、自分らしく生きられます。
ただ、いきなり大きなことをする必要はありません。
日常の小さなことからでいいんです。
今日は何を食べたい?
どんな服を着たい?
休日をどう過ごしたい?
本当は何をやってみたい?
「普通はこうする」
「みんなはこうしている」
ではなく、
「わたしはどうしたい?」
で選んでみる。
そんな小さな選択を積み重ねていきます。
そして、誰かから批判されるのが怖くなったときには、一度立ち止まって考えてみます。
「これは本当に誰かから批判されたのか?それとも、わたしが頭の中で批判されることを想像しているだけなのか?」
実際にはまだ何も言われていないのに、
「きっと笑われる」
「きっと反対される」
「こんなことをしたら変に思われる」
と、自分の頭の中で他人の反応を先に作ってしまうことがあります。
そして、まだ起きてもいない批判を怖れて、自分で自分にブレーキをかけてしまうんです。
それでは、実際に批判されたらどうすればいいのでしょうか?
まず、「批判された=わたしが間違っている」と決める必要はありません。
相手の言葉を聞いて、自分でも納得できるところがあれば取り入れる。
違うと感じるなら、
「この人にはそう見えるんだな」
と受け止めて、それ以上背負わない。
他人の意見は、自分の人生を決める答えではありません。
もちろん、批判されても何とも思わない人になる必要もありません。
嫌なことを言われれば傷つくこともあります。
怖くなることもあります。
それでも、
「怖いからやめる」
ではなく、
「怖いけれど、わたしはどうしたい?」
と自分に聞いてみる。
そして、自分が本当にやりたいと思ったことを一つやってみる。
その経験を少しずつ増やしていきます。
他人からどう思われるかを気にしていた時間を、自分がやりたいことに使っていく。
誰かの評価に合わせて自分を小さくするのではなく、自分の気持ちを自分で認めてあげる。
人生の選択をするたびに、
「周りはどう思う?」
ではなく、
「わたしはどうしたい?」
と問いかけてみる。
他人の評価を基準にするのではなく、自分の人生を自分で選んでいく。
怖さが完全になくなってから動くのではありません。
怖さがあっても、小さな一歩を自分で選ぶ。
その積み重ねが、少しずつ自分らしく生きることにつながっていきます。