ひとつ始めると、やりたいことが増えていく

ひとつ始めると、やりたいことが増えていく

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何かを変えたいと思ったとき、大きなことを始めようとする必要はありません。

本当に小さなことでいいんです。

例えば、「トイレ掃除をすると金運アップにつながる」と聞いて、毎日トイレ掃除を始めたとします。

もちろん、きれいに掃除して場を整えることは、運気を整えることにもつながります。

でも、それだけではありません。

毎日トイレを掃除していると、最初は便器だけを掃除していたのに、だんだん他のところも気になってきます。

「今日は床も拭いてみよう」

「壁もきれいにしてみよう」

「ここに置いてあるもの、本当に必要かな?」

「もう少し使いやすく収納できないかな?」

そんなふうに、一つの行動から次の「やってみたい」が生まれてきます。

そしてトイレがきれいになると、今度は洗面所が気になる。

洗面所をきれいにすると、お風呂も掃除したくなる。

そこから部屋の片付けや断捨離を始めたくなる。

最初は「金運アップのためにトイレを掃除してみよう」だったものが、いつの間にか自分の生活全体を整える行動へと広がっていくんです。

わたしは、ここがとても大切だと考えています。

行動すると、意欲が生まれます。

そして、その意欲が次の行動につながります。

最初から「家中をきれいにするぞ」と考えたら、面倒になって何もしない日もあります。

でも、「今日はここだけ」と一つ動いてみる。

すると、もう少しやりたくなる。

この「もう少しやってみよう」が少しずつ膨らんでいきます。

これは掃除だけの話ではありません。

筋トレを少し始めたら、身体のことをもっと考えたくなる。

身だしなみを少し整えたら、服装や髪型にも興味が出てくる。

散歩を始めたら、今度は知らない場所にも行ってみたくなる。

本を一冊読んだら、もっと知りたいことが出てくる。

一つの小さな行動が、次の興味や意欲につながっていきます。

そうやって動き続けていると、「これもやってみたい」「あれも楽しそう」と、自分の好きなことや、やってみたいことまで増えていきます。

何もしていないときに、頭の中だけで「やりたいことを見つけよう」と考えていても、なかなか見つからないことがあります。

そんなときは、先に何か一つ動いてみる。

大きな目標でなくていいんです。

机の上を少し片付ける。

一つだけいらないものを捨てる。

1分だけ身体を動かす。

気になっていたことを一つ調べてみる。

その小さな行動が、次の行動を連れてきます。

最初の一歩は、本当に小さくていい。

大切なのは、その小さな意欲を消さずに、次につなげていくことです。

「やってみた」

から、

「もう少しやってみたい」

へ。

そして、

「今度はこれもやってみたい」

へ。

そんなふうに小さな行動を積み重ねていくと、毎日の中に楽しみや興味が増えていきます。

人生を大きく変えようとしなくても大丈夫です。

今日、自分ができる小さなことを一つやってみる。

そこから生まれた「次はこれをやってみたい」という気持ちを大切にする。

その小さな一歩が、思っていた以上に大きな変化へとつながっていきます。


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