「途中で辞めるのはよくない。」
そんな言葉を聞いたことがある人は多いと思います。
だから、本当は苦しいのに我慢する。
違和感を感じているのに、自分に言い聞かせる。
もう少し頑張れば変わるかもしれない。
そうやって、自分の心よりも「周りからどう見られるか」を優先してしまうことがあります。
でも、本当にその場所が自分に合っていないのなら、四の五の言わずに離れた方がいいこともあります。
断ってもいい。
逃げてもいい。
悪く思われてもいい。
その場所が自分の本当の居場所ではないと心の底から感じるのであれば、そこに居続ける必要はありません。
なぜなら、自分の波動がどんどん下がってしまうからです。
そして、影響を受けるのは自分だけではありません。
波動が下がった状態で無理をしていると、その重たいエネルギーは周りにも伝わっていきます。
職場でも、家庭でも、友人関係でも同じです。
自分が苦しみながら無理をしていると、その空気は自然と周囲へ広がってしまいます。
以前、会社で働いていた頃、アルバイトの人が一日で辞めたことがありました。
そのときは正直、
「一日で辞めるなんて、どうなんだろう。」
そう思っていました。
でも今は、まったく違う見方をしています。
その人は、自分に合わない場所だとすぐに気づき、すぐに行動しただけだったのかもしれません。
もし無理をして居続けていたら、自分も苦しかったでしょうし、周りにも良い影響は与えられなかったかもしれません。
そう考えると、一日で辞めるという決断は、とても勇気のある選択だったとも言えます。
もちろん、何でもすぐに辞めればいいという話ではありません。
少しの違和感で逃げ続けることとは違います。
ですが、心の奥で
「ここは違う。」
「ここにいると自分らしくいられない。」
そう感じるのであれば、その感覚を大切にしてください。
人生には、自分が輝ける場所があります。
無理をして居続けるより、本当に自分らしくいられる場所を探した方が、結果的に自分にも周りにも良い影響を与えます。
自分の居場所は、我慢して作るものではありません。
安心して、自分らしくいられる場所を選ぶものです。
その選択は、決して逃げではありません。
自分自身を大切にするための、一歩なのです。
琥珀流