手を合わせる。頭を下げる。知って得するこの素晴らしさ

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神社やお寺に参拝するときにに何気なくする作法、手を合わせ、頭を下げる。
だれでも知っている作法なのであまり意識したことは無いかもしれません。
ただ、この作法も意識をすると、作法だからする、というのではなく意味のあるものとして意識してできるようになります。


お寺ではこれを「合掌低頭(がっしょうていとう)」と言います。

合掌とは、対立のない平等と調和を意味します。
つまり、浄、不浄、好き嫌いなどの対立を超えた仏の教えです。

わたしの解釈を加えると、手を合わせること、これは身体のエネルギーを循環させ、1つに合わせる、統合の意味があります。更に加え胸の前に手を合わせることで、心も穏やかになります。

低頭とは、頭を低く垂れてあらゆるものへ敬意を払う謙虚な心の現れです。
真理の中に生かされている自己を見つけ出すこと、というのが仏教の教えです。

合掌、そして、低頭をするということは、
調和し、感謝し、統合し、自己を見出す、というものすごいことをさりげなく同時にやっているのです。

合掌低頭を意識して参拝すると、意識が変わってきます。
もちろん、エネルギーも変わります。

日常でも手を合わせて「いただきます」「ごちそうさま」という行為、
頭を下げて「ありがとう」「こんにちは」という行為をそれぞれ意識してみるようにしてみましょう。

これだけで日々のエネルギーは激変してくるでしょう。
ぜひ試してみてくださいね。

琥珀流



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