先日、子供の部活で試合に出れないということがありました。
何でも上級生が試合に出たがらないのだとか。。。
そこで問題の方に意識がいきます。
「他の学校はみな出るのに、なぜうちに学校の生徒だけ試合に出たがらないのだろう?」
「先生は出るように説得しなかったのか?」
「そもそも部長もやりたがらないらしい」
「何のために部活をしているのだろう?」
このように1部、親の間で、疑問や不満が出てきました。
そこにわたしも居合わせたのですが、
「このままでは本当に出れなくなる」と感じました。
なぜかというと、みなの問題意識が
「もう出られない」「諦めよう」という方向へ向かっていたからです。
そこで、わたしは問題解決の方へエネルギーを集中し、出場しているイメージを続けました。
問題解決へ向けて
そうすると、事態が動き出しました。
1年生の何人かは出たいという意志があるとのこと。
そこで、早速先生に連絡して「出たい生徒がいるようなので、出られませんか?」
と聞いたところ、意外と簡単にOKがでました。
(前日には断っていたそうなのですが)
これが申し込み期限の前日のことです。
そうして、ギリギリのメンバーがそろい、なんとか出場できることになりました。
問題が起こった時
問題が起こったとき、人はまず問題にフォーカスをします。
そして、「あれが悪い」と何か、もしくは誰かを責めます。
ここまでは誰でも通ります。
その次です。
問題解決に向けて動くか?
そのまま誰か、何かのせいにするか?
ということです。
問題解決をしたかったら、問題にフォーカスをし続けてはいけません。
途中で方向転換しなければいけないのです。
もちろん、すべて解決できるわけではありませんが、少しでも解決の可能性を見出すことで、未来が変わってくるということです。
ぜひ問題が起こった時には方向転換を忘れないようにしてください。
琥珀流