(私が決める)日本の名宿 #2 庭園の宿 石亭

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今日ご紹介する名宿は宮浜温泉の庭園の宿 石亭です。
宮浜温泉は広島県、日本三景の厳島神社がある宮島を対面に臨む本州側にあります。
石亭の魅力は本格的な佇まいにありながらの「遊び心」だと思っています。
フロントがある母屋棟から見下ろすように傾斜をうまく使った美しい庭園が広がり、その奥に瀬戸内海の海を臨むという景観のいい宿です。
客室は母屋棟に3室、庭園を挟むように両側に9室、合計12室がそれぞれの趣で並びます。
私のおすすめは…
難しいですね。
それぞれの客室にお風呂や眺望に違いがありますし、デッキテラスや調度品や…、特徴があります。
ただ、『遊び心』が魅力と書いたように、石亭は敷地内を歩くことで素敵な場所や時間に出会えるため、母屋の客室よりは少し離れた客室がいいのではと思います。
さて、遊び心ですが…
石亭の敷地を散歩すると、洞窟のような小部屋や床下空間を利用したライブラリー、デッキがある東屋、サロンなど、遊び心ある空間に出会えます。
そこに飲み物や本を持ち込み、客室とはまた違う空間で素敵な時間を過ごすことができます。

これがすごく楽しいです。
そしてサロンでは時間によって冷酒やぜんざい、スプマンテなどのサービスがあります。
お風呂上がりや、夜のお散歩、朝の目覚めに、何があるかな!と楽しみにしながら訪れるのも一つの楽しみになりますよ。
そんな遊び心のある旅館ですので、なるべくはやめにチェックインし、チェックアウトまでゆっくりお過ごしいただくことをお勧めします。
名宿ですが、客室係の接待やおもてなしを求める旅館ではありません。
自由な過ごし方を提案し、つかず離れずを保つサービスですので「そういう楽しみ方なんだ」と認識した上で訪問して下さいね。
おすすめの時期はお散歩メインの方は庭園が映える緑がきれいな頃。
広島といえば牡蠣!という方は生牡蠣がおいしい冬場ですかね。別注の事前予約になりますが食べる価値ありです。
そして、石亭といえば社長の上野さんが経営する『あなごめしうえの』です。
宮島口のフェリー乗り場横にある行列必至の名店です。
予約してあなごめし弁当をいただくか、お店で召し上がるか、翌日の宮島観光にあわせて必ず食べていただきたい逸品です。
庭園の宿 石亭、ご年配夫婦がゆっくりとというよりは、30代・40代の素敵夫婦におすすめですね。
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