求人原稿(求人票・求人広告の本文)の作成を承っています。出品にあたって、架空の会社のヒアリング回答をもとに完成見本を1本作りました。そのとき、用意した記入例の情報だけでは埋められない箇所が3つ残りました。今日はその3つと、当方がそれを埋めずにお渡しする理由を書きます。
■ 空欄が残った3か所(見本です。会社名・数値はすべて架空です)
1. 1日の仕事の流れ
「受発注の入力、伝票の作成、月末の請求書発行」と業務の種類は書かれていても、出社してから何をどの順でやるのかは書かれていませんでした。
2. 試用期間
給与・休日・残業の実態は書かれていましたが、試用期間の有無と、その間の条件は書かれていませんでした。
3. 選考結果の連絡までの目安
「書類選考→面接1回→内定」という流れはあっても、結果がいつ届くのかはありませんでした。
どれも、社内の人には当たり前すぎて書き忘れやすい情報です。一方で、応募を考える人が「自分にできそうか」「いつまで待てばよいか」を判断するのに使う情報でもあります。
■ それでも、こちらでは埋めません
「試用期間は3か月です」「1週間以内にご連絡します」——それらしい文を書くことはできます。ですが、それは当方の想像であって、貴社の事実ではありません。事実と違う求人を出せば、入社した方に「話が違う」と言われ、募集からやり直しになります。
そこで当方は、本文の該当箇所に「※ここは要確認です」と明示し、別紙の「記載項目チェックリスト」に、どの箇所が・なぜ空いているのかを一覧にしてお渡しします。番号でお答えいただければ反映します。「不明なので記載なしのまま」というご指示も有効です。
なお、当方は労働条件の適法性の判断はいたしません。埋まっていない項目をお知らせするだけです。判断が必要な場合は、社会保険労務士等の専門家にご確認ください。
■ 仕事の大変なところも、削りません
見本には「月末の3日間は請求業務が集中します」「手書きのFAX注文を読み取って入力する作業があり、慣れるまで大変です」という段落があります。書いてよいとおっしゃった範囲で、そのまま載せます。応募数はお約束できませんが、読んだ人が正しく判断できる原稿にします。
■ 見本はサービス画像でご覧いただけます
出品ページ「入社後に「話が違う」と言われない求人原稿を作ります」のサービス画像に、見本の本文と記載項目チェックリストの実物を載せています。お打ち合わせ・お電話はなく、ヒアリングシート(記入20〜30分程度)だけで進みます。
※ 見本に登場する会社名・人物名・数値はすべて架空です。実在の顧客情報は使用していません。このサービスでの販売実績はまだありません。