公務員試験とは

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前置きが長くなりましたが、
今回から本題である「公務員試験」について書いていきますね。

ご存じの方もおられると思いますが、
試験は大きく分けて2つあります。

(1) 筆記試験(一次試験)
・教養択一問題
 一般知能科目(公務員試験特有の問題)と
 一般知識科目(大学受験レベルの問題、基礎知識を問う)

・専門試験:行政専門、理系科目(土木、建築、環境など)
・論文試験:一般論文、専門論文


(2) 人物試験(二次試験) ※一次試験合格者のみ
・面接試験
・論文試験

試験内容の詳細については、次回以降で説明します。


当然のことですが、
願書提出時には、受験資格や要件、欠格条項等を確認する必要があります。

新卒の場合は問題ありませんが、
社会人枠で受験する場合は「年齢制限」があるので、そこは要注意です。

あと大丈夫とは思いますが、
車のスピード違反や無免許運転等で検挙されていませんよね?

受験料は無料です。

ただ、必要経費は税金から支出しているので、
無料だからと言ってむやみやたらと受験するのではなく、
自分のやりたい事をよく考え、的を絞って勉強していきましょう。

試験日程については、受験したい自治体等のHPで確認して下さいね。

本命だけしか受験しないのはちょっと怖いので、
3つくらい受験するのが適当かと思います。

私の場合は、本命が地方上級の技術職でしたので、
ワンランク上の国家公務員1種とワンランク下の2種試験を受けました。

結果は2勝1敗で、自分が設定した目標通りの結果でした。
あなたも勉強開始する前に、受験先を決めましょう。

今後のプロセスとしては、大きく分けて以下の5つになります。

1.受験先決定(本命+2つ程度)
2.試験準備(主に勉強)
3.出願
4.筆記試験(一次試験)※教養試験と専門試験
5.人物試験(二次試験)※主に面接


これまでのブログにも書きましたが、
なぜ公務員になりたいのか、どのような公務員になりたいのか、
ここが定まっていないと始まらないのです。

勉強のノウハウは、教材を購入したり、大手予備校の授業を受講したり等で
カバーできると思いますが、あなたの志望動機まで考えてくれません。

次回以降で試験の内容については詳しく解説しますが、
ここでもう一度原点に立ち返ってあなたの心を見つめ直し、
志望動機を確認するようにしましょう。

そうは言っても、ここは相談したいよという方も多いと思います。

そんなあなたのために、公務員歴25年以上の私が「電話相談」して
あなたにアドバイスしたいと思います。

ご希望の方は、コメント欄に「電話相談希望」と記載をお願いします。

本日は以上です。
次回からは試験の内容について、記述していくようにきますね。
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