ヒバリさんに寄り添って 〜運命の輪が回るとき〜
前回の雨の日──
もふ庵に訪れたヒバリさんが引いた一枚。
それは、「運命の輪」──正位置だったにゃ。
もふにゃんは、カードを見つめながら、そっと語り始めた。
「このカードは、変化の時が来ていることを告げてるにゃ。
運命の流れが、あなたに追い風を運んでくれてる。
でも、その風に乗るかどうかは、あなた次第にゃん」
ヒバリさんは静かに、でもしっかりとうなずいていたにゃ。
「このカードは、ただのラッキーじゃない。
これまであなたが積み重ねてきたこと、
悩みながらも大切にしてきたことが、
“次”へとつながっていくための回転なのにゃ」
ゆず姫が、ヒバリさんの膝の上にぴょんっと乗っかる。
「いっとくけど、あんたのこと、ちょっとだけ応援してるんだからねっ」
ぽんず王子は、そっとお茶を足しながら言う。
「タイミングって、ほんと不思議にゃあ。ちゃんと巡ってくるものにゃ」
もふ庵の空気が、少しだけ明るくなった気がしたにゃ。
雨上がりの空のように、
ヒバリさんの心にも、やわらかな光が差し込んでいた──そんな午後だったにゃ。
……次回は、ちょっとした番外編にゃん。
お楽しみににゃ♪
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【本日のもふ庵まかない便り】
今日のまかないは「春野菜のねこまんま風雑炊」だったにゃ。
キャベツ、菜の花、にんじんに、ほんのりショウガの香り。
ぽんず王子が「やさしい味だにゃ〜」って3杯おかわりしてたのは秘密にゃ♪
ちなみに、ゆず姫は「ウニがないから0点」と言いながら、
ちゃっかりお椀を舐めてたにゃ。ふふ、姫らしいにゃん🐾