【WordPress】スタッフにも更新を任せたい|複数人で管理するときの落とし穴

【WordPress】スタッフにも更新を任せたい|複数人で管理するときの落とし穴

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IT・テクノロジー
ホームページを運用していくなかで、「自分ひとりではなく、スタッフにも更新を手伝ってほしい」と考える場面が出てきます。お知らせの投稿、商品情報の追加、ブログの更新——こうした作業を分担できれば、運用がぐっと楽になります。
WordPressには、複数の人がそれぞれのアカウントでログインして、サイトを管理できる仕組みがあります。これ自体はとても便利な機能です。ですが、何も考えずに全員に同じ権限を与えてしまうと、思わぬトラブルの原因になります。
たとえば、こんなことが起こります。
更新作業だけをお願いするつもりだったスタッフが、サイトの設定やデザインに関わる部分まで触れてしまい、誤って重要な箇所を変更してしまう。あるいは、操作に不慣れな人が、本来触るべきでないところまでアクセスできてしまい、サイト全体に影響する事故を起こしてしまう。複数人で管理する場合、「誰が、どこまで操作できるか」が整理されていないと、こうした事故のリスクが一気に高まります。
WordPressには、実は、人それぞれに役割(権限)を設定できる仕組みが備わっています。「記事の投稿だけができる人」「サイト全体を管理できる人」といったように、その人に必要な範囲だけを許可することができるのです。スタッフには記事の投稿や編集だけを任せ、サイトの根幹に関わる設定は限られた人だけが触れるようにしておく。こうした権限の整理が、複数人運用では欠かせません。
ところが、この権限の設定は、それぞれの役割で何ができて何ができないのかを正しく理解していないと、適切に振り分けるのが難しいところです。権限を絞りすぎると必要な作業ができず、緩めすぎると事故のリスクが残る。このさじ加減には、判断が必要になります。
さらに、もうひとつ大切なのが、アカウントの管理です。スタッフが退職したのにアカウントが残ったままになっていると、セキュリティ上の弱点になります。誰がアクセスできる状態なのかを、常に把握しておく必要があります。
複数人でサイトを管理することは、運用を効率化する有効な手段です。ただ、その前提として、「それぞれに適切な権限を割り当て、安全に分担できる状態」を整えておくことが欠かせません。最初にこの仕組みをきちんと作っておけば、安心して作業を任せられ、サイトを守りながら運用を続けられます。
だからこそ、複数人での管理を考えるときは、権限の整理まで含めて、安全な形を整えておくことをおすすめします。

最後までお読みいただきありがとうございます。
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