☆ 株式相場展望 -週報- ☆ 2021/7/4(日)
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☆ 今週の相場見通し
☆ 米国市場
先週の米国市場は堅調な展開となり、ダウ平均、ナスダック指数、S&P500指数と揃って最高値更新となった。雇用統計など主要な経済指標の発表やど独立記念日の3連休を控えて買戻しを急ぐ動きが見られたことや金融緩和が早期に終了されるという懸念が薄れていることが好感されて値持ちが良く、値持ちの良さを好感して買戻しを急ぐ動きとなるという感じだった。
今週の米国市場は決算発表を控えての手仕舞い売りに押されることになるのではないかと思う。出遅れ感が強い景気敏感株などが物色されるのだろうが、先駆して高値を更新した銘柄などが手仕舞い売りに押され指数の上値を押さえることになるだろう。金利上昇懸念が薄れてはいるが、決算発表への反応も好調な決算であれば織り込み済みということになるのだろうし、金利上昇懸念が強まると売り急ぐ場面も出て来ると思う。
今週は月曜日は独立記念日の振替休日で全市場休場となる。火曜日はISM(米サプライマネジメント協会)非製造業景況感指数が発表され、水曜日は未明にFOMC(公開市場委員会)議事要旨が発表される。木曜日は新規失業保険申請件数が発表になり、金曜日は早朝に消費者信用残高が発表される。
☆ 日本市場
先週の日本市場は手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。新型コロナウイルス感染拡大が止まらないことや買われすぎ銘柄の修正安が続き日経平均は下値を試すような動きとなり、TOPIXも指数の見直しなどもあって冴えない展開となった。特に売り急ぐ材料も、買い急ぐ材料も見られず、日銀短観にも、米国の経済指標の発表にも反応は限定的となった。
今週の日本市場は引き続き冴えない展開となりそうだ。東京五輪・パラリンピックが近づく中でいっこうに新型コロナウイルス感染拡大が止まらないことや景気回復が見えてこないことなどが嫌気される場面も出て来るのではないかと思う。積極的に買い上がる材料もなく、引き続き日経平均もTOPIXも株価算出方法の変更や市場見直しなどの影響を懸念するような動きで買い上がり難い状況だろう。
米国市場への反応も限られているような感じで、米国株が高いから買われるということでもない感じだ。米国株が大きく動けば連れ高、連れ安となるのだろうが、それまでは特に売り買いを急ぐ材料があるということでもなく方向感に乏しい展開が続くのだろう。新型コロナウイルス感染拡大の終息期待が出てくれば売られたものから買い直されるだろう。
今週は火曜日は家計調査や毎月勤労統計、輸入車販売、社名別新車・軽自動車販売が発表され、水曜日は景気動向指数速報値、木曜日は国際収支や景気ウォッチャー調査、オフィス空室率などが発表される。金曜日はマネーストックが発表され、オプションSQ(特別清算指数)の算出が行われる。
☆ 一目均衡表 テクニカル分析
・NYダウ
引け値ベースでの高値更新となった。ザラバ中の高値を抜け切れないというように上値の重さもみられる。移動平均線との乖離も大きくなってきており、「トリプルトップ」形成となるのではないかと思う。
予想レンジ 33,500ドル~34,800ドル
・ナスダック指数
さらに高値追いとなった。移動平均線や基準線との乖離が大きくなってきており、いったん調整となるのではないかと思う。25日移動平均線や基準線のサポートを確認するようなこともあるだろう。
予想レンジ 14,200pt~14,700pt
・日経平均
75日移動平均線を抜け切れず再度雲の中での動きとなった。基準線にサポートされたものの遅行スパンがローソク足を下回ってきており、今週は雲を下に切ってきそうだ。
予想レンジ 28,500円~29,500円
・TOPIX
25日移動平均線や75日移動平均線、基準線にサポートされている形だが、ここを維持できるかどうかということになる。ここから雲も薄く、25日移動平均線が上値を押さえる形になってしまうかどうかというところだ。
予想レンジ 1,920円~1,960円
・ドル円
高値更新となったが、上値も重いようだ。移動平均線との乖離も大きく、いったん調整となるのではないかと思う。
予想レンジ 110.0円~111.5円
・米国10年国債利回り
25日移動平均線に上値を押さえられる形で再度下値を試す動きとなった。ここから反転して再度25日移動平均線や基準線まで戻るだろう。
予想レンジ 1.42%~1.55%
・今週の相場見通し