飛び石連休の谷間で上値は重い!! 日々是相場-夕刊-

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マネー・副業
日々是相場 -夕刊-   2021年2月22日(月)

日経平均   30,156.03 円 △ 138.11 円
≪東証一部≫
売買高    12億5,043万株
売買代金  2兆4636億7000万円
値上り銘柄数 1,543 銘柄
値下り銘柄数 577 銘柄
騰落レシオ(25日) 108.94 %
為替 1ドル=105.64 円

☆ 市況概況 ☆
先週末の反動で反発だが上値も重い

 米国株が小幅高となったことや先週末の下落の反動もあって買い先行となった。ただ。飛び石連休の谷間とあって参加者も少なく、特に買い上がる材料もないなかでいつも通りの上がるから買うという動きになった。それでも30,500円を意識するところでは上値も重くなり、いったん上値の重さが気になると手仕舞い売りに上げ幅縮小となり、前場の引け際には手仕舞い売りを急ぐ場面もあった。

 昼の時間帯も特に動きは見られず、後場に入ると手仕舞い売りも嵩んで上値が重く、それでも買戻しもあって指数は小動きとなった。指数に影響の大きな銘柄が個別に買われているというだけで、全体としては冴えない展開となった。結局最後は手仕舞い売りも嵩んで上げ幅を縮小、冴えない展開となった。

 小型銘柄は幕間つなぎ的に買われるものも見られ、総じて堅調だった。二部株指数が大幅高となり、東証マザーズ指数や日経ジャスダック平均も堅調だった。先物はまとまった売りが散発的に見られ、指数を下押す場面もあった。それでも断続的な動きにはならず方向感には乏しかった。

 さすがに過熱感も見られるようで、指数に影響の大きな銘柄は買われるものがみられたが、総じて上値の重い展開となっている。ここからはさらに3月の決算をにらんでの持高調整の売り買いが中心で右往左往しながらも大きな振れ幅で方向感がないということになるのではないかと思う。

☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
「アイランドリバーサル」の窓埋めという形になったが、上値の重さが確認された形でいったん25日移動平均線や基準線の水準まで調整となりそうだ。

☆ あれやこれやと一言 ☆
相変わらず指数に影響の大きな銘柄だけの動きで振り回されている感じだが、全体としてはさすがに上値の重さが気になってきている。カギ足の売り買いのシグナルも買いのシグナルがかなり減少してきており、それだけ、上値が重いものが多く、底堅さを確認したものが少ないということだろう。
業績面と関係ないところで二極化している感じであり、まさにバブル相場、上がるから買うという相場になっている。本来であれば、小型銘柄などが乱高下するということが多いのだが、1980年代バブル期のように、先物主導でもあるということだろう。指数先行であり、相場全体と指数の乖離が大きくなっているような気がする。

ただ、結局は買われすぎている銘柄は売られるし、売られすぎている銘柄は買われるということで落ち着きどころを探すことになるのだろう。電子部品株などを見ていると落ち着くものは落ち着いており、ここから売られれば買える銘柄も出てきそうだ。

業績の回復を織り込んでいるものも多く、株価に業績がどこまで織り込まれているのかもしっかりと見極める必要もあるだろう。積極的な買い手はあくまでも目先的な値動きに連れて買う人たちだということを念頭に置いて、売られている銘柄のなかで底堅さがみられるものに注目すると良いと思う。

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