日経平均は軟調だが下げ渋り!! 指数に影響の大きな銘柄が下がらない!! 日々是相場-夕刊-
記事
マネー・副業
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
目先的な過熱感もあり、冴えない展開となったが、売り急ぐ動きもなく、孕み足となっており、放れに付けということだろう。
☆ 相場雑感 ☆
さすがに買われすぎから上げ一服となった。ただ、その割にはファーストリテイリング(9983)やソフトバンクG(9984)は下げ渋り、日経平均を支えている格好だ。ファーストリテイリングは浮動株数の問題だろうし、ソフトバンクGは目先の需給要因ということなのだろう。
景気回復期待から買われたという表現がみられるが、業績面を全く考えない相場となっている。ソフトバンクGなどはかつての不動産株のような感じであるし、ファーストリテイリングは1980年代バブル時の品薄株ということになるのだろう。
エムスリー(2413)が今日は大きく下落したが、この株がバブルを象徴しているのだろうが、ファーストリテイリングがここから大きく下落するには先日述べたように公募株やオーナー一族の株式売り出しなどの要因しか考えられない。
または、2000年4月の30銘柄入れ替えでITバブルが崩壊したように、3月の日経平均採用銘柄の入れ替えで、任天堂(7974)などファーストリテイリングに匹敵するような値がさ銘柄が採用されるということになると、暴落が始まるのだろう。
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