日々是相場 -夕刊- 2020年12月3日(木)
日経平均 26,809.37 円 △ 8.39 円
≪東証一部≫
売買高 12億3,343万株
売買代金 2兆5457億9000万円
値上り銘柄数 1,266 銘柄
値下り銘柄数 834 銘柄
騰落レシオ(25日) 112.31 % △ 0.62 %
為替 1ドル=104.44 円
☆ 市況概況 ☆
上値の重い展開に
米国株はまちまちとなったのだが、目先的な過熱感もあってここまで大きく買われていた銘柄などを中心に売り先行となった。ただ、寄り付きの売りが一巡となった後は買戻しも入り、一時堅調なるなど下げ渋りとなって、指数に影響の大きな銘柄が高く、日経平均は小幅高、TOPIXは堅調だった。
昼の時間帯は買戻しを急ぐ動きもあって先物が買われ、後場の寄り付きは高値を試すような動きとなった。ただ、寄り付きの買いが一巡となると手仕舞い売りに押されて指数を押し下げ日経平均もTOPIXも軟調となった。それでも日経平均を押し上げるように日経平均に影響の大きな銘柄は買戻しで値持ちが良く、大きな下落とはならなかった。最後は日経平均もTOPIXも小幅のプラスで終わった。相変わらず、一部の銘柄が買戻しだけで指数を下支えしているということだ。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて冴えない展開となった。東証マザーズ指数は大幅安、二部株指数は堅調だが、日経ジャスダック平均は軟調だった。先物は散発的にまとまった買いがみられて指数を押し上げる展開となったが、積極的に上値を買い上がるということでもなく、方向感は見られなかった。
依然として値持ちのいい展開が続いている。指数に影響の大きなほんの一部の銘柄で指数を押し上げているということで、相場自体は調整感も出ている感じだ。指数に影響の大きな銘柄の空売りが一巡となるかどうかということであり、空売り次第で動きが決まりそうだ。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
高値圏での保ち合いとなっているが、上値もさすがに重くなっている。ここからは日柄調整となるか、値幅調整となるか、いずれにしても調整は見られると思う。
☆ あれやこれやと一言 ☆
月初の買いがなくなると買い気も乏しいがそれ以上に売り手がいないという感じで値持ちのいい展開が続いている。指数に影響の大きな銘柄は特に空売りの買戻しが多く、指数を下支え、押し上げる要因となっている。
買われすぎ銘柄がさらに買われるという状況であり、買い戻しだけで指数を押し上げ、中身がないことはわかっているのだが、投資信託などの買いが多く、下がらないということなのだろう。
空売りの買戻しが一巡となったものから売られるということで、徐々に指数に影響の大きな銘柄の買われすぎの調整は見られるだろう。全体の空売りの買戻しが一巡となると大きく下落することもあるのだろう。
いつになったら調整となるのか?という質問もいただくが、もういいだろうと言ってから1か月が過ぎた。それだけ金余りが大きいということだろうが、実際の業績面から見直されての日経平均の調整はそろそろではないかと思う。