日経平均は上値が重い!? 買われすぎ銘柄が売られるのか!? 日々是相場-朝刊-

日経平均は上値が重い!? 買われすぎ銘柄が売られるのか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年12月3日(木)
NYダウ    29,883.79 △ 59.87
NASDAQ  12,349.37 ▼ 5.74
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 26,825 円 ▼ 15 円
NY為替      104.40 円 △ 0.09 円
日経平均  26,800.98 円 △ 13.44 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)

☆ 米国市場 ☆
雇用指標の悪化を嫌気するも経済対策やワクチン期待でまちまち
 朝方発表された雇用指標が予想を下回ったことや目先的な手仕舞い売りに押されて冴えない展開となった。ただ、新型コロナウイルスのワクチン期待や経済対策を期待して景気敏感株が買われ、ダウ平均は堅調、ナスダック指数は小幅安となった。買われすぎ銘柄や債券から資金シフトも見られ、売られすぎ景気敏感株が買われた。
 さすがに米国市場も買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りも嵩んできている。世界的な金余りのなかで売り急ぐ動きもないが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で買われ過ぎ感が強くなるものなどもありそうで、調整となる銘柄も多くなっている。当面は調整となるのではないかと思う。
 個別には経済対策期待でボーイングやシェブロンなど景気敏感株が高く、長期金利が上昇してJPモルガン・チェースなど金融株も買われた。一方、プロクター・アンド・ギャンブルなどディフェンシブ銘柄の一角が軟調、アマゾン・ドット・コムやネットフリックスなど巣ごもり消費関連銘柄が冴えない展開となった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は月初の買いがなくなったこともあり、上値の重い展開となった。寄り付きの買いが一巡となった後は手仕舞い売りに押されて冴えない展開となり、後場に入って値持ちはいいものの指数に影響の大きな買われすぎ銘柄が冴えない展開となり、日経平均はほぼ横ばいとなった。
 米国株はまちまちでさすがに目先的な買われ過ぎ感が出ており、本日の日本市場も冴えない展開となりそうだ。売られすぎ銘柄は買戻しも入るのだろうが、買われすぎ銘柄も上値の重さが気になると売り直されるということになるだろう。積極的に買い上がる材料もなく、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中でそろそろ調整となってもいいところだと思う。
 27,000円を意識する水準まではいかなかったが、値持ちのいい展開が続いている。さすがに買われすぎ銘柄の中には調整感が出ているものも見られ、いったん下値の節目を確認するような調整は見られるだろう。まずは26,500円、26,000円を試すことになると思う。
☆ 本日の注目点 ☆
12月の日銀当座預金増減要因見込み(日銀、8:50)
対外・対内証券売買契約(週間、財務省、8:50)
30年物利付国債の入札(財務省、10:30)
米地区連銀経済報告(ベージュブック、4:00)
10月の豪貿易収支
11月の財新中国非製造業購買担当者景気指数(PMI、10:45)
10月のユーロ圏小売売上高(19:00)
米新規失業保険申請件数(週間、22:30)
11月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数(4日0:00)
8~10月期決算=ドキュサイン、マーベルテクノロジーグループ
☆ 銘柄ニュース ☆
調整となるか
NEC(6701) 5,670 △ 10
 IoT向けの小型アンテナ事業に参入すると新聞で報じられた。スマートフォンで操作できる家電の需要拡大をにらみ、基幹部品アンテナを供給する。
三井不(8801) 2,263 △ 22
 医療系ベンチャー企業の支援体制を拡充すると新聞で報じられた。日本橋地区への企業の流入につなげる狙い。
東ガス(9531) 2,272 △ 30 、 大ガス(9532) 2,025 △ 6 、 邦ガス(9533) 6,760 △ 60
 スマートメーターのシステムを共同開発することで合意したと発表した。メーターと各社の顧客情報管理システムをつなぐシステムの開発でも協力し、コストの低減を図る。
ゼンリン(9474) 1,297 ▼ 2
 ドローン開発のベンチャー企業などと組み、大分県で農家が栽培した野菜を販売店に集荷する実証実験をしたと発表した。ドローンで迅速に集荷できるようにすることを目指す。
フリー(4478) 9,350 ▼ 470
 事業者間の受発注業務をオンラインで完結するクラウドソフトを開発したと発表した。フリーランスなどに業務を外注する企業の取引を効率化する。
ザイン(6769) 695 △ 4
 工場の生産ラインなどでセンサー部品や制御部品などを柔軟に追加、変更できるセンサーハブの提供を始めたと発表した。既存の設備や機器に接続すればセンサー類を自由に後付けできる。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で堅調な地合いが続いているが、さすがに上値も重くなっている。引き続き空売りが多い銘柄が買われるなど需給要因で動きているだけという雰囲気でもあるが、強気な向きが増えてきており、空売りが減少してくれば調整となるのだろう。
上昇がどこまで続くかということになるのだろうが、足元の消費などに陰りがみられると一気に売られるということもありそうだ。米国でも経済指標や雇用指標に陰りも見られ、景気回復が遅れるということになると、一気に手仕舞い売りに押される場面もあるだろう。
売られすぎ銘柄の修正高も一服となっているが、買われすぎ銘柄がここから修正安となると再度買い直されるということになりそうだ。引き続き三菱商事(8058)などの商社株や銀行株などが注目されるが、動きのなかった小型銘柄も売り一巡となった後に買われるものも出てきそうだ。rakumo(4060)も上場後の手仕舞い売り一巡から注目される。
rakumo(4060)は25日移動平均線に上値を押さえられたがここを抜けてくればいったん底入れ確認となり、戻りを試す動きになりそうだ。

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