日々是相場 -夕刊- 2020年12月2日(水)
日経平均 26,800.98 円 △ 13.44 円
≪東証一部≫
売買高 14億2,881万株
売買代金 3兆0726億5600万円
値上り銘柄数 1,158 銘柄
値下り銘柄数 934 銘柄
騰落レシオ(25日) 111.69 % △ 2.75 %
為替 1ドル=104.42 円
☆ 市況概況 ☆
さすがに上値は重い
米国株高もあって買い先行となった。ただ、新型コロナウイルスのワクチン実用化の話題や経済対策の話題などにもこれまで反応し過ぎていることから、買い一巡となった後は冴えない展開となった。売り急ぐということもなく、少し下がると買戻しが入るという状況で下げ渋り値持ちは良かったが、指数に影響の大きな銘柄など、ここのところ買われすぎていた銘柄に安いものも目立ち冴えない展開だった。
昼の時間帯は先物に買いが入り、後場は高値を試す動きになったが、手仕舞い売りも多く前日比ブラスになると手仕舞い売りに押されるという形で上値も重く、日経平均は小動きだった。引けを意識する時間帯からは買い戻しを急ぐような動きも見られたが、買い上がるだけの余力もないという感じで最後まで方向感は見られなかった。
小型銘柄も手仕舞い売りに押されるものが多かったが、総じて堅調となった。東証マザーズ指数や日経ジャスダック平均は堅調、二部株指数は大幅高となった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を動かす場面も、方向付けるようなこともなかった。持高調整の売り買いが中心で下がれば買われ、上がれば売られるという感じだった。
相変わらず楽観的な見方が多いという感じだ。積極的に買い上がる材料はなく、買われすぎ銘柄も多いが、買われすぎ銘柄も売り急ぐようなことはなく、上値が重くても値持ちのいい展開だった。楽観がいつ悲観に代わるかということなのだろうが、突然大きな調整があってもおかしくはないと思う。買戻し一巡となったものから売られることになりそうだ。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
「毛抜き天井」とはならなかったが、本日の足も「首吊り足」となったかどうかということだ。26,500円を割り込むと一気に25日移動平均線までの調整もあるだろう。
☆ あれやこれやと一言 ☆
月末の持高調整と月初の買いが終わると、また落ち着いた展開となった。さすがに買い上がるには過熱感も強く、積極的に買う材料もなく、上値も重くなっている。ここで空売りが積み上がるようであれば、27,000円を付けるのだろうし、空売りが減少すれば、一気に売られるということになりそうだ。
買われすぎ銘柄の修正安がいつ始まるかということになるのだろう。ちょっとしたきっかけで大きく下がることになると思うが、米国の景気動向や米中摩擦、米雇用統計。そして日本の新型コロナウイルスの感染拡大などがきっかけとなるのだろう。
依然として下落相場になる気配もないが、いつまでも上昇する相場はないのだから。そろそろ調整となってもいいところだろう。ワクチン実用化の話題や経済対策への株価の反応も鈍くなってくるのだろうし、既にある程度好材料は織り込んでいるということなのだと思う。
どこで材料出尽くし、買われすぎの修正がみられるかどうかということで、結局は空売り次第ということなのだろう。本日のようなところで。空売りが減少となれば一気に調整となるのかもしれない。