買われすぎの日経平均はまだ買われるのか!? 日々是相場-朝刊-

買われすぎの日経平均はまだ買われるのか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年11月25日(水)
NYダウ    30,046.24 △ 454.97
NASDAQ  12,036.79 △ 156.15
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 26,470 円 △ 240 円
NY為替      104.43 円 ▼ 0.05 円
日経平均  26,165.59 円 △ 638.22 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)

☆ 米国市場 ☆
円滑な政権移行期待や早期のワクチン実用化を好感して大幅高
 引き続き新型コロナウイルスのワクチン実用化が早まることや新政権移行が円滑に進みそうだということで買い先行となった。ハイテク銘柄などは手仕舞い売りに押されるものも見られてナスダック指数は一時軟調となる場面もあったのだが、ダウ平均は上昇が続き30,000ドルの大台乗せとなった。債券からか部式への資金シフトも若干見られたようで、指数を押し上げる要因となった。さすがに最後は若干手仕舞い売りに押されたもののダウ平均は30,000ドル乗せ、ナスダック指数も12,000円を超えた。
 新型コロナウイルスの感染拡大も欧州の都市封鎖での鎮静化などを見て、特に材料視されるということでもなく、感謝祭前の持ち高調整の買戻しなども見られて大きな上昇となった。クリスマス商戦に期待する動きなどもあるのだろうが、買われすぎ銘柄も多く、いったんは達成感もあって調整となってくるのだろう。
 個別には原油価格や金利の上昇がみられシェブロンやJPモルガン。チェースなどが大幅高、スリーエムなど景気敏感株、アップルやマイクロソフトなどハイテク銘柄も高くなった。一方、メルクやアムジェンなど医薬品株、ジョンソン・エンド・ジョンソンやプロクター・アンド・ギャンブルなどディフェンシブ銘柄の一角が軟調だった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は米国株高を受けて買いが先行、大幅高となった。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で空売りの買戻しが進んだことや新型コロナウイルスのワクチンが早期に実用化されるということ、米国の政権移行が進みそうだということなどが好感されてほぼ全面高という様相で大きな上昇となった。一気に高値更新となり、日経平均は29年半ぶりの水準まで上昇となった。
 米国株が大幅高となったことで本日の日本市場も買い先行となりそうだ。ただ、さすがに過熱感も強く、買戻し一巡後は手仕舞い売りに押されて上値も重くなるのだろう。徐々に先安観、暴落懸念も薄れており、割安銘柄や出遅れ銘柄などが買い直されることになりそうだ。買われすぎ銘柄から売られすぎ銘柄への資金シフトは見られ、新型コロナウイルスの感染拡大を嫌気すると指数は冴えない展開となるだろう。
 26,000円をあっさりと抜けてさらに上値追いとなっている。さすがに二日で1,000円を超える上昇となるだけの材料もないと思うし、新型コロナウイルスの感染拡大の影響も取りざたされ、早晩調整となると思う。ただ、空売りが積み上がるようであれば、26,000円台をキープすることになるのだろう。
☆ 本日の注目点 ☆
9月の毎月勤労統計確報(厚労省、8:30)
10月の企業向けサービス価格指数(日銀、8:50)
40年物利付国債の入札(財務省、10:30)
11月の月例経済報告
10月の外食売上高(日本フードサービス協会、14:00)
東証ジャスダック上場=MITホールディングス
米新規失業保険申請件数(週間、22:30)
7~9月期の米実質国内総生産(GDP、改定値、22:30)
10月の米耐久財受注額(22:30)
10月の米個人所得個人消費支出(PCE、26日0:00)
10月の米新築住宅販売件数(26日0:00)
11月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ、26日0:00)
米エネルギー省の石油在庫統計(週間、26日0:30)
米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(11月4~5日開催分、26日4:00)
☆ 銘柄ニュース ☆
上値は重いか
アサヒインテック(7747) 3,410 △ 135
 カテーテル治療で用いる 脳血管系ガイドワイヤとカテーテルについて、米国で直販を始めると発表した。米国で扱うガイドワイヤの主力製品は先行する心臓周辺などに使うものを含めすべて直販化が整う。
三菱商(8058) 2,530 △ 21
 エジプトの建設大手と共同で首都カイロの地下鉄向け鉄道システムを受注したと発表した。ホームドアや自動改札電力や通信など車両以外のシステム全般を供給する。
岩谷産(8088) 5,440 △ 270 、 関西電(9503) 993 ▼ 3
 2025年の国際博覧会に向けて水素で動く船の実用化を検討すると新聞で報じられた。燃料電池を搭載し、水素と空気中の酸素を反応させてつくった電気で動かす。
JAL(9201) 2,010 △ 94
 運送会社と連携した貨物の当日配送が可能なサービスを始めると発表した。陸上輸送だけで運ぶ場合と比較して輸送コストを半分から3分の1に抑えられるケースもある。
住友商(8053) 1,351 △ 26
 アート関連のウェブサービスを手掛ける企業に出資すると発表した。アート業界のデジタル化や作品の展示・販売などで協業する。
日本製鉄(5401) 1,277 △ 60
 千葉と北海道で航路1基ずつを再稼働したと発表した。製造業を中心に需要が戻るなか、設備を再稼働させて対応する。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
ここまでの上昇となるとは想定できなかったが、今度はほぼ全面高という様相になっている。逆に「バイイングクライマックス」とも考えられるが、買われすぎ銘柄の強さが続くかどうかということなのだろう。新型コロナウイルスの影響が限定的という見方なのだろうが、それにしても買われすぎている銘柄が多いと思う。
米国でもハイテク銘柄から景気敏感株への資金シフトが見られたように、日本市場でも売られすぎ銘柄への資金シフトは見られるのだと思う。指数に影響の大きな銘柄が買われすぎており、指数先行となっているので、ここからは指数の上値は重いが買われる銘柄が多いというような展開も見られるのだと思う。
引き続きまだ割安感が強い、銀行株や商社株には注目だ。まだまだ売られすぎ感が強い、日水(1332)などの水産株や明治HD(2269)やヤクルト本社(2267)など出遅れ感が強い食品株が注目される。
ヤクルト本社(2267)は底値圏での保ち合いが続いている。25日移動平均線や基準線を抜けかかっており、ここで抜けてくれば底入れとなるのだと思う。

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