3連休を控えた週末の手仕舞い売りに押されるか!? 日々是相場-朝刊-

3連休を控えた週末の手仕舞い売りに押されるか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年11月20日(金)
NYダウ    29,483.23 △ 44.81
NASDAQ  11,904.71 △ 103.11
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 25,600 円 △ 60 円
NY為替      103.77 円 ▼ 0.06 円
日経平均  25,634.34 円 ▼ 93.80 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)

☆ 米国市場 ☆
追加の経済対策も期待されたが冴えない展開
 朝方発表された経済指標はまちまちとなり、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことを嫌気するように売り先行となった。ただ、ワクチン開発に期待する見方も多く、ここのところ売られていたハイテク銘柄などに買戻しも見られ、追加の経済対策などが取りざたされてダウ平均もプラス圏になるなど、総じて堅調となった。それでもあくまでも目先的な買戻しに過ぎず上値は限定的となった。
 引き続き新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことが嫌気されて実態経済への影響が懸念される。特にクリスマス商戦が始まるところだけに、さらに感染が拡大するのではないかとの見方も強く、都市封鎖などへの危惧は消えず冴えない展開が続くのだろう。買われすぎ銘柄も多く、まだまだ調整が続きそうだ。
 個別にはアップルやマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなどが巣ごもり消費期待もあって堅調、セールスフォースが大幅高となった。一方、ナイキやマクドナルド、アメリカン・エキスプレスなどが安くなった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は米国株が軟調となったことや新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないことなどが嫌気されて売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後もいったん下値を試す動きとなったが、後場に入って日銀の買いが入ったかのようにTOPIX指数が堅調となり、日経平均も下げ渋りとなった。
 米国株が堅調となったが夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は売られることはないが買われることもなく、冴えない始まりとなりそうだ。昨日までの下落の反動も期待されるが、3連休を控えた週末、特に新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなかでの週末ということで手仕舞い売りやヘッジ売りが嵩むものと思われ、冴えない展開となりそうだ。急騰の反動もあり、軟調な展開となるのだろう。
 25,500円を割り込むところで買戻しも入ったが、本日も25,500水準を試す動きも見られそうだ。空売りも減少しないが増えもしないという状況で、少なくとも上値は重いと思われる。当面は25,500円を割り込みさらに25,000円や24,500円水準まで調整となると思う。
☆ 本日の注目点 ☆
10月の全国消費者物価指数(CPI、総務省、8:30)
3カ月物国庫短期証券の入札(財務省、10:20)
10月の食品スーパー売上高(日本スーパーマーケット協会など、13:00)
10月の主要コンビニエンスストア売上高(日本フランチャイズチェーン協会、14:00)
10月の米中古住宅販売件数(0:00)
10月の米景気先行指標総合指数(0:00)
11月の中国最優遇貸出金利(LPR、10:30)
10月の英小売売上高(16:00)
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議
☆ 銘柄ニュース ☆
さらに下値を試す動きに
住友商(8053) 1,329 △ 10
 英通信大手と戦略的な提携関係を結んだと発表した。ヘルスケアや農業、再生可能エネルギーなどの産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)や通信事業のデジタル化など幅広い分野での協業を検討する。
カネカ(4118) 3,220 △ 20
 バイオ医薬品の生産効率の向上に向けてベルギーの生物医学研究機関と共同研究を始めたと発表した。ベルギー子会社で手掛けるバイオ医薬品の製造・開発受託事業を強化する。
伊藤忠(8001) 2,757 △ 62 、 ブレインP(3655) 3,795 ▼ 105
 資本業務提携したと新聞で報じられた。事業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めており、共同開発体制を強化する。
TIS(3626) 2,059 △ 35
 人工知能(AI)ベンチャーと資本業務提携したと発表した。同社の技術を活用して金融事業を強化する。
東  レ(3402) 567 △ 12
 大容量の次世代リチウムイオン電池向けセパレーター(絶縁膜)を開発したと発表した。電池メーカーなどと共同開発し、3~5年後の製品化を目指す。
NEC(6701) 5,550 △ 120
 5Gの無線インフラを世界の通信事業者に提案する拠点を英国に設立したと発表した。基地局のインフラ導入を支援して自社の通信機器やシステム構築の受注につなげる。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
昨日も大きく下落することなく下げ渋りとなり、TOPIXは堅調だったが、これだけ新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況であれば、経済への影響も懸念される。「GoToキャンペーン」などの見直し、緊急事態宣言はないようだが、実際に医療機関への懸念も取りざたされており、巣ごもりを余儀なくされる場面も出てきそうだ。
緊急事態宣言が出なくても経済への影響は否めず、この下期に強気に景気回復を想定したいたような企業の業績見直しなども出てくる可能性がある。クリスマス商戦、年末年始商戦への影響も大きいのだろうし、春先のようなパニックはないのだろうが、実体経済に見合った株価に落ち着くのだろう。
グロース株=買われすぎ銘柄からバリュー株=売られすぎ銘柄へのシフトは続くものと思われる。空売りの状況次第ということなのだろうが、引き続き売られすぎの日清食品(2897)や明治HD(2269)などの食品株、JT(2914)など12月決算の高配当利回り銘柄に注目だ。
JT(294)は目先的には過熱感もあるが、昨年の水準などからみるとまだ安い水準にあり、戻りは期待される。いったん高値を付けた感もあり、25日移動平均線などのサポートを確認することになるのだろう。

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