26,000円を超えて達成感が出てくるのか!? 日々是相場-朝刊-

26,000円を超えて達成感が出てくるのか!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年11月17日(火)
NYダウ    29,950.44 △ 470.63
NASDAQ  11,924.13 △ 94.84
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 26,175 円 △ 185 円
NY為替      104.57 円 ▼ 0.06 円
日経平均  25,906.93 円 △ 521.06 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

夕方のライブ配信 -明日の相場見通し-  (原則として16:00開始です、この時間以外でも見られます。)

☆ 米国市場 ☆
ワクチン開発進展を好感して大幅高
 毎週月曜日に新型コロナウイルスのワクチン開発が報じられて大きく上昇する結果となった。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、ワクチンが行き渡れば業績が回復するだろうということで景気敏感株を中心に買われダウ平均は30,000ドルの大台まであと一歩という水準まで買われた。ハイテク銘柄などは買われすぎとなっているものも多くまちまちとなり、ナスダック指数は上値も重くなっている。
 毎日大きく上昇する相場となっており、目先的な過熱感も強いが次々と好材料も出て相場全体を押し上げている。バブル状態にあるが、世界的な金余りというなかでまだ買える銘柄を探すということなのだろう。買いが買いを呼ぶような状況にあり、行くところまで行くというような雰囲気だ。
 個別にはボーイングやシェブロン、ダウなど景気敏感株が大幅高、ディズニーなど新型コロナウイルスの影響が大きい銘柄が買い直されている。アップルやアマゾン・ドット・コムなどハイテク銘柄にも堅調なものがみられるが、上げ幅は小さい。一方でメルクやアムジェンなどバイオ株に安いものが目立ち、プロクター・アンド・ギャンブルなどディフェンシブ銘柄の一角も軟調だった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は新型コロナウイルスの影響が懸念されるなかで大幅高となった。米国株が高いことに加え、GDP(国内総生産)速報値が予想を上回ったことなどを好感して買戻しを急ぐ動きも見られ、大きな上昇となった。ただ、日経平均に比べてTOPIXの上昇が鈍く、指数先行での上昇となっている。
 米国株が大幅高となったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。まだまだ過熱感が強いなかで空売りも増えており、買戻しを急ぐ動きも見られるだろう。買戻し一巡となったものから手仕舞い売りに押されることになるのだろうが、買われすぎている銘柄も多く、上値も重くなるだろう。日経平均が26,000円を超えるような場面があれば達成感も出てくるのではないかと思う。
 早くも26,000円の大台に到達しそうだ。買われ過ぎ感が強いものの行けるところまで行くということだろう。ただ、さすがに26,000円を超えるところでは達成感から売られるものも見られると思われ、日経平均の調整もあるだろう。26,000円が上値と想定してみても良いと思う。
☆ 本日の注目点 ☆
豪中銀が金融政策会合議事要旨を発表(9:30)
ハンガリー中銀が政策金利を発表
10月の米小売売上高(22:30)
10月の米輸出入物価指数(22:30)
10月の米鉱工業生産設備稼働率(23:15)
9月の米企業在庫(18日0:00)
11月の全米住宅建設業協会(NAHB)の米住宅市場指数(18日0:00)
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が討論に参加(18日4:00)
9月の対米証券投資(18日6:00)
8~10月期決算=ウォルマート、ホームデポ
☆ 銘柄ニュース ☆
上値の重い展開か
テルモ(4543) 4,465 △ 136
 患者自身の体から取り出した細胞を使う再生医療(細胞治療)向け装置を発売したと発表した。血液から血小板など必要な成分だけを取り出し、濃縮する作業を全自動で14分で終わらせることができる。
三菱ケミHD(4188) 594 △ 18
 都内のベンチャー企業と肥料や化学品の基礎原料となるアンモニアの超小型製造プラントの開発で提携したと新聞で報じられた。分離膜で効率的にアンモニアと取り出せるため、圧縮機など大型プラント設備が不要になる。
オリンパス(7733) 2,204 ▼ 22
 胃の病変の標本画像から、がんかどうかを判定する人工知能(AI)の精度向上に向けた研究を始めたと発表した。医療機関と協力し、標本の厚みや色などに違いがあっても正しく判定できるようにする。
塩野義(4507) 5,622 △ 10
 英ケンブリッジ大学と英アストラゼネカと共同で医薬品の化学合成の自動化とデジタル化に向けた研究コンソーシアム(共同事業体)を設立したと発表した。ロボットや人工知能(AI)を使った化学合成の効率化について検討していく。
三菱重(7011) 2,448 △ 40
 1千キロメートル離れた場所から複数のドローンをまとめて操作できるシステムを2021年度にも実用化すると新聞で報じられた。機体の安定飛行を可能にする防衛技術を民間向けに転用し、一般的な商用ドローンでは難しい高度な制御を実現した。
富士フイルム(4901) 5,671 ▼ 14
 銀系抗菌剤を使った除菌クロスやスプレーに新型コロナウイルスの活動を抑える効果があるとの研究結果を発表した。対象物に1日に2回使って抗菌剤を含むコーティング層を塗り重ねた場合、20日後に99%以上に効果がある状態になることが期待できる。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
相変わらず米国市場は大きな上昇が続き4年前と同じ展開になってきた。新型コロナウイルスの影響が懸念されなかで、ワクチン開発が進めば一気に終息するという見方が強いようだ。ワクチンがどこまで効果があるのかを考えるというよりは期待先行だと思うが、金余りということもあり、行くところまで行くという雰囲気になっている。
割高感が指摘され始めているのだが上昇が止まらず、割高感があるから空売りが入り、買戻しが入って指数が押しあげられるということなのだろう。積極的に買い上がる材料が特に個別にみられるということでもなく、買戻し一巡となったものから売られるという状況には変わりないだろう。
日経平均に影響の大きな銘柄が大きく上昇しているのでどの銘柄も高いという印象だが、まだまだ出遅れ銘柄も多く、引き続き銀行株などに注目だ。食品株などディフェンシブ銘柄にも割安感が強いものがみられ、最後にはこうした銘柄の底上げも見られるだろう。引き続き日水(1332)など水産株や明治HD(2269)などディフェンシブ銘柄が注目される。
明治HD(2269)は25日移動平均線や基準線を抜けきれずにいるが、ここで抜けてくれば底入れ感が強まるだろう。

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