日経平均は買戻し一巡でさえない展開か!? 日々是相場-朝刊-

日経平均は買戻し一巡でさえない展開か!? 日々是相場-朝刊-

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マネー・副業
日々是相場 -朝刊-2020年10月28日(水)
NYダウ    27,463.19 ▼ 222.19
NASDAQ  11,431.35 △ 72.41
CME(シカゴ市場)日経平均先物終値 23,405 円 ▼ 85 円
NY為替      104.40 円 ▼ 0.45 円
日経平均  23,485.80 円 ▼ 8.54 円
本日の「朝一番!」動画

朝のライブ配信 -今日の相場見通し-  (8:35開始です、この時間以外でも見られます。)

昼のライブ配信 -お昼の相場見通し-  (12:20開始です、この時間以外でも見られます。)

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☆ 米国市場 ☆
決算発表やM&Aなどを受けてまちまち
 欧州で新型コロナウイルスの感染拡大が続き株価も大きく下落していることなどを受けて売り先行となった。ただ、M&A(合併・買収)の動きや前日の下落の反動からハイテク銘柄などが買われ、ダウ平均は下落、ナスダック指数は堅調となった。芳しくない決算発表に反応する動きもあり、下げがきつくなる銘柄も散見された。
 決算発表に反応する動きと新型コロナウイルスの感染拡大を懸念する動きが交錯する形となっている。少し前の状況に戻ったということでもあり、景気敏感株が売られ、ディフェンシブ銘柄やハイテク銘柄などが買われるという展開になっている。ただ、買われすぎ銘柄も多く、追加の経済対策の遅れも決定的になったこと、そして米大統領選挙を控えて買戻し一巡から売られるものも多くなりそうだ。
 個別にはボーイングなど景気敏感株が売られ、キャタピラー、スリーエムなどが芳しくない決算発表を受けて売られた。一方。アマゾン・ドット・コムやフェイブックなど「巣ごもり消費」関連銘柄は前日に下落した銘柄も多かったことで買い直され堅調となった。
☆ 本日の相場 ☆
 昨日の日本市場は米国株が大幅安となったことから売り先行となり、一時大きな下落となる場面もあった。ただ、好調な決算を発表する銘柄なども多く、売られ過ぎの修正や買戻しを急ぐ動きもあって下げ渋りとなった。小型銘柄も反発となるものが多かった。
 米国株はまちまちだが、新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されて欧州株なども安く、好決算発表で買戻し一巡となったものから売られそうだ。夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物もさえない展開になっており、日銀の金融政策決定会合を控えての買戻し一巡となったものから売り直されそうだ。
 昨日は下げ渋りとなったものの節目と見られる23,500円を超えられず改めて上値の重さが確認された形だ。好調な決算に反応して買われた銘柄も上値の重いものが多く、23,500円水準で上値の重い展開が続くのだろう。上値の重さが嫌気されると23,000円を試す動きも見られそうだ。
☆ 本日の注目点 ☆
日銀金融政策決定会合(29日まで)
4~9月期決算=イビデン、コマツ、日立、ソニー、今村証券、スクリン、SBI、野村、日本取引所、藍沢、JR東日本、JR東海、東電HD
1~9月期決算=LINE、花王、日電硝
東証マザーズ上場=さくらさくプラス、プレミアアンチエイジング
7~9月期の豪消費者物価指数(CPI、9:30)
インドネシアが休場
米エネルギー省の石油在庫統計(週間、23:30)
7~9月期決算=アムジェン、ゼネラルエレクトリック(GE)、フォードモーター、ビザ、イーベイ、ボーイング、UPS、マスターカード、ギリアドサイエンシズ、ファストリー
ブラジル中銀が政策金利を発表
☆ 銘柄ニュース ☆
再度下値を試す動きに
JSR(4185) 2,525±0、 医学生物(4557) 3,555 △ 115
 JSRじは連結子会社の医学生物学研究所に対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。1株4400円で全株取得を目指し、完全子会社化する。
帝 人(3401) 1,643 ▼ 26
 フランスの航空部員大手に炭素繊維複合材料を供給すると発表した。炭素繊維の供給だけでなく、炭素繊維と樹脂を組み合わせた炭素繊維複合材料も航空部品向けに供給する。
エーザイ(4523) 8,458 △ 7
 中国で高齢者向け健康関連のオンラインサービスを提供すると発表した。中国のネット販売大手と合弁会社を設立する。
パナソニック(6752) 911 △ 4 トヨタ(7203) 6,961 ▼ 29
 両社が設立した車載電池会社は伝開発や生産設備にかかる工程の生産性を10倍に引き上げると新聞で報じられた。規模拡大を急ぐ中国勢に生産性向上で対抗する。
三菱ケミHD(4188) 614 ▼ 12
 建設費を従来の半額以下にした植物工場を開発したと新聞で報じられた。農業資材を使うことでコストを抑えながら人工光や空調を工夫してレタスの収穫量を2倍に高めた。
三井不(8801) 1,846 ▼ 47
 米ヒルトンの最上級ラグジュアリーブランドのホテルを2026年に東京都中央区内で開業予定と発表した。他国に比べ高級ホテルが少ないとされ、余地は大きいということで高級ホテル展開を進める。
☆ 本日の銘柄 ☆
本日の投資戦略
欧米での新型コロナウイルスの感染拡大がどこまで株式市場に影響してくるかということになるが、一方で中国の一部でも感染拡大が報じられており、まだまだ波乱もありそうだ。足元の好調な決算に期待するものも多いがすでに大きく買われているものが多く、材料出尽くしとなっている。
逆に芳しくない決算でも想定されたほど悪くないという銘柄の方が上昇が大きくなっている。昨日の日本電産(6594)、京セラ(6971)、キヤノン(7751)の動きを見てみるといいだろう。ただ、日経平均に影響の大きな銘柄は買戻しで堅調なものも見られ、日銀の金融政策決定会合が終われば買戻し一巡となれば売られそうだ。
好調な決算を発表しても売られる銘柄と買われる銘柄があるので注意が必要だ。織り込み済みとなっているのか、改めて買い直されるのか株価の位置で変わりそうだ。引き続き三菱UFJ(8306)などの銀行株、地銀株や三菱商事(8058)など商社株などは注目される。大成建設(1801)など建設株も割安感が強まっている。
大成建設(1801)は下値模索状態が続いている。移動平均線からの乖離が大きく、RSIやストキャスティックスは底値圏にあるのでそろそろ反発も期待される。

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