日々是相場 -夕刊- 2020年10月9日(金)
日経平均 23,619.69 円 ▼ 27.38 円
≪東証一部≫
売買高 10億1,362万株
売買代金 2兆1225億9300万円
値上り銘柄数 690 銘柄
値下り銘柄数 1,405 銘柄
騰落レシオ(25日) 126.46 % ▼ 6.02 %
為替 1ドル=105.75 円
☆ 市況概況 ☆
高値更新で始まるも手仕舞い売りに押される
米国株が堅調となったことから買い先行となった。ただ、オプションSQ(特別清算指数)の算出もあり、寄り付きの売り買いが一巡となると週末ということもあり、手仕舞い売りに押され、昨日とは反対にじり安となった。大きく下げることもなかったが、値下がり銘柄が多く、TOPXの下げは案外大きくなった。
昼の時間帯も手仕舞い売りに押される場面もあり、後場も前引けよりも安く始まり、日銀の買いは期待されたもののじりじりと値を下げる展開となった。指数に影響の大きな銘柄が下げ渋り、昨日の上昇の割には下げも小さかったが、最後は買戻しも入ったが、安値圏で軟調な引けとなった。
小型銘柄は比較的しっかりとした動きだったが大きく上昇することもなかった。東証マザーズ指数や二部株指数、日経ジャスダック平均はそろって堅調だった。先物はまとまった売り買いがsン発的にみられ、指数を動かす場面もあったが、あくまでも散発的で持ち高調整の売り買いが中心だったと思われる。
堅調な相場が続いていたが、決算発表前、配当取り後の持高調整で買戻しが入っていたということなのだろう。買われすぎ銘柄が買われているのは「ロング-ショート」の解消だったと考えられ、ここからは手仕舞い売りが優勢となると思う。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
高値更新となったが、「かぶせ線」となった可能性が高い。再度下値の移動平均線や基準線のサポートを確認することになりそうだ。
☆ あれやこれやと一言 ☆
戻り高値更新となったが、「かぶせ線」となり、本日の寄り付きが当面の高値となる可能性も出てきた。米国株も遅行スパンがローソク足の高値の日柄に応答してきており、この週末に大きく下げるようであれば調整となりそうだ。
昨日の上昇も「ヘッジファンドなどが先物を買っている」と報じられていたが、買っているということが重要なのではなく、「どのような買いなのか」ということである。
つまり、買戻しなのか、高くなると思っての買いなのかということだが、ヘッジファンドがアウトライトで先物だけを馬鹿みたいに買うということは少ないと思うので特にいらない報道だと思う。
往々にして「○○が買っている」とかそういうことばかりが喧伝されることがあるが、実際に「市場で何が起きているのか」が重要であり、指数が高いとか安いとか言うことではないと思う。