日々是相場 -夕刊- 2022/5/25(水)
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マネー・副業
日々是相場 -夕刊- 2022/5/25(水)
日経平均 26,677.80 円 -70.34 円
≪東証一部≫
売買高 11億6,492万株
売買代金 2兆7,190億 円
値上り銘柄数 640 銘柄
値下り銘柄数 1114 銘柄
騰落レシオ(25日) 87.34 %
為替 1ドル=127.01 円
☆ 市況概況 ☆
堅調な場面もあったが結局は手仕舞い売りに押される
米国株はまちまちだったが、ナスダック指数が大幅安となったことなどから売り先行となった。寄り付きの売りが一巡となった後も手仕舞い売りに押されて一時日経平均は26,600円を割り込む場面もあった。それでもいったん売りが一巡となった形で買い戻しも見られた。昨日の終値を意識すると上値も重く、下げ渋りは見られたものの冴えない展開となった。
昼の時間帯は買い戻しも見られたが、大きく動くということでもなかった。それでも後場に入ると買い戻しを急ぐ動きが見られて堅調となる場面もあり、戻りを試す展開となった。それでも節目とみられる26,800円を意識すると上値も重くなり、最後は上値の重さが嫌気され手仕舞い売りに押される形で軟調な引けとなった。
小型銘柄は手仕舞い売りに押されるものが多く、総じて軟調、マザーズ指数は大幅安となった。先物はまとまった売り買いも少なく、指数を大きく動かすようなことはほとんどなかったが、買いよりは売りに敏感に反応するという感じだった。
相変わらず買い気に乏しい展開となっている。少なくとも積極的に買い上がる材料はないというよりもむしろ売り材料しかないが売るに売れず値持ちがいいということなのだろう。空売りが積み上がっているものも多いので、少し下がると買い戻しが入るという状況なのだろうが、買い戻し以外の買いが入らないことには指数を押し上げることはないだろう。逆に投げ売りが出切ってしまえば買い直しの動きもあるのだろうが、そういうことでもなく、まだまだ下値模索の保ち合いが続くということだろう。
☆ テクニカル分析 ☆
日経平均
25日移動平均線や基準線、75日移動平均線や雲を割り込むような動きになってきた。改めて上値の重さが確認されたということで今度は下値を試すことになるのだろう。
詳しくは解説動画をご覧ください。