あのぉ、くれぐれも掃除とかはしないで下さいね。

現在、気管支炎のため今週は仕事を休み中。 

もともと喘息があるので、風邪をひくとすぐに喘息や気管支炎になってしまうのが、 今の私。 

今回は、週の途中からまた咳がひどくなり始めたため、ここ3日間は毎朝病院に点滴に行っている。

診察時、先生が「胸の音はきれいになってきてるんだけどなぁ。なんで咳がでるんだろう。」

と考え込んでいた。

そして、ふと、

「あのぉ、くれぐれも掃除とかしないでくださいね。

よくいるんですよ。仕事が休みになったからと言って、

掃除して喘息や気管支炎悪化する人。なるべく安静にしてください。」

ぎくり。

先生には「はい、わかりました。」と

掃除をしたともなんとも言っていないが、、、

していた。

この１週間、この休みがチャンス！と言わんばかりに、

家中の断捨離をしていた。

この仕事を休んでいる1週間で家中片づけるぞ！という勢いで。

しかも、結構囚われたように。

喘息や気管支炎が悪化するのは、

私が掃除を怠っていたせいだ！

まず自分の周りを整えなくては！

と思うようになっていた。

旦那からも休み中に片付けろオーラがバンバン放たれているように感じていた。 いや、ちょくちょく「ここ片づけて」とかは言われていた。 

だから、先生が「掃除とかしないでくださいね。」と

言ってくれた時には、とてもとてもほっとした。

先生、よく言ってくださいました。

私は、その言葉を待っていたんです。

という気持ちになった。

本当は掃除なんかせず、好きなテレビや本を読み、

お菓子を食べながら、ただただ、だらだらしたかったんです。

先生が、その言葉をおっしゃってくださったおかげで、

正々堂々と、だらだらできます。

ありがとうございます。

診察後、すぐに旦那にメール。

私「先生に、掃除とかはしないでください。

なるべく安静にしてくださいと言われました。

なので、掃除はちょっと休憩します。」

旦那：「了解！ゆっくり休んで。お大事に。」

なんだ。

そんな言葉かけてくれるんだ。

もっと早く言ってよ。と正直思ってしまった私。

最近、旦那に対して不満ばかりが貯まっていた。

向こうも不満がたまっているのだろうと思い込んでいた。

だから、私がこの状況を何とか変えなければ！と思って、

■掃除をしてみたり

■物の行動基準・購入基準をワクワクすることに変更してみたり

■丁寧に暮らそうと決心してみたり

していたけれど、

自分で勝手にしんどくしていただけだったのかもしれない。

自分のことは自分がよく知っている。

むしろ、自分のことは自分しかよく知らない。

だから、しんどい時は休む。

眠たい時は寝る。

だらだらしたい時はだらだらする。

相手にどう思われようと関係ない。

自分の体を守れるのは自分だけ。

だからこれからは、ちゃんと自分の心の声に目と耳を傾けて、

正々堂々と休もう。

そう決心した、キャリアコンサルタントshino　36歳の秋でした♪