不登校の息子さんを前に、もう限界だと感じている保護者の方へ

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コラム
お子さんが学校に行けなくなると、保護者の方は深い不安を抱えます。
このままで大丈夫なのか。
勉強は遅れないのか。
将来、社会に出られるのか。
自分の育て方が悪かったのではないか。
そうやって、何度もご自身を責めてしまう方もいると思います。
でも、まずお伝えしたいのです。
あなたは悪くありません。
お子さんも、決して壊れているわけではありません。
不登校は、怠けや甘えだけで起きるものではありません。
学校という環境の中で、心や体が限界に近づいたときに起こることがあります。
特に、ギフテッドや2E傾向、発達特性のあるお子さんは、周囲から理解されにくい苦しさを抱えやすいです。
頭の回転が速い。
好きなことには深く集中する。
感受性が強い。
正義感がある。
その一方で、集団の空気に疲れやすかったり、友達と話が合わなかったり、先生の何気ない言葉に深く傷ついたりすることがあります。
「できるはずなのに、なぜできないの」と言われるほど、本人は自信を失っていきます。
必要なのは、無理に学校へ戻すことだけではありません。
まずは、お子さんが安心できることです。
「学校に行けない自分でも、ここにいていい」
「自分はダメな子ではない」
「わかってくれる大人がいる」
そう感じられる場所が、回復の土台になります。
私は、不登校やギフテッド、2E、発達特性のあるお子さんに向けた「ギフテッド食堂」に取り組んでいます。
それは、ただ食事をする場所ではありません。
同じような苦しさを抱える子どもたちが、少しだけ肩の力を抜き、自分のままでいられる場所です。
学校でも家庭でもない、第三の安心できる居場所。
私は、そういう場所をつくりたいと思っています。
家庭の中だけで抱え込まず、外に心が休まる場所を持つことは、とても大切です。
学校に戻る道もあっていい。
別の場所で学ぶ道もあっていい。
少し休んでから動き出す道もあっていい。
好きなことから、人や学びとつながる道もあっていい。
私は、お子さんを無理に型にはめるのではなく、その子の特性と心の状態に合わせた学習支援を大切にしています。
勉強だけでなく、安心できる関係づくり、興味を入口にした学び、自信を取り戻す関わりを大切にしています。
保護者の方が一人で抱え込まなくていいように。
お子さんが「自分にも居場所がある」と思えるように。
その子に合った学び方と、心安らぐ場所を、一緒に探していきます。
お子さんの居場所は、学校だけではありません。
私が、その子にとって安心できる大人の一人になれるかもしれません。
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