「なんとなく」から始まった、私の働き方

「なんとなく」から始まった、私の働き方

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コラム

「なんとなく」から始まった、今につながる場所

今でこそ、ココナラを通してさまざまなお仕事に携わっていますが、始めた当時の私は、フリーランスになることも、自分で開業することもまったく考えていませんでした。

きっかけは、本当に「なんとなく」だったんです。

ココナラを始める少し前、私は最初に勤めた会社で体調を崩し、パニック障害やうつの症状に悩んでいました。

食事も思うようにとれなくなり、お肉や脂っこいものが食べられず、体重も10kgほど落ちました。

それでも、会社を辞めることにはとても迷いました。

会社で出会った皆さんは本当に素敵な方ばかりで、尊敬できる人たちでした。
「この人たちと一緒に働きたい」という気持ちがあったからこそ、退職するという決断は簡単なものではありませんでした。

それでも、「これ以上続けるのは難しい」と思い、退職することを決めました。

会社を辞めたからといって、すぐに次の道が見つかったわけではありません。

「これから私は、どうやって生きていこう。」

そんなことを考えながら、それでも自分の中にある**「これをやってみたい」**という気持ちをひとつずつ拾っていきました。

WEBについて学ぶために学校へ通ったり、友人の紹介をきっかけに、転職に詳しい方に相談したり。

そうやって自分の生き方を探していた中で、その方から教えていただいたのが
**「ココナラ」**でした。

当時の私は、フリーランスになるつもりもなければ、自分で仕事をしていく未来なんて想像もしていませんでした。

「こんなサービスがあるんだ。じゃあ、やってみようかな。」

本当に、そのくらいの気持ちでした。

でも今振り返ると、その**「なんとなくやってみよう」**が、私の働き方を大きく変える最初の一歩になりました。


初めて「自分の技術」が売れた日

WEBの学校に通いながら、自分のこれからについて考えていた頃、次の就職先を決めました。

その仕事を選んだのは、WEBの学校で学んだことだけでなく、最初の会社で教えていただいたことも活かせると思ったからです。

新しい会社で働き始める一方で、ココナラには「とりあえずやってみようかな」くらいの気持ちで、なんとなく登録をしていました。

出品していたのは、イルミネーションのデザインとCG制作。

転職してからは、以前のようにイルミネーションのパースを描く機会も少なくなっていました。

そんなある日、ココナラを通して初めてメッセージが届きました。

「こういう場所で、こんなイルミネーションをやりたい」

そんなご相談でした。
メッセージを見た時、本当に嬉しかったことを覚えています。
これまで仕事の中で身につけてきた技術。
教えていただいたこと。
そして、自分なりに積み重ねてきたデザイン。
それを初めて、「私の技術」として誰かが見つけて、購入してくださった。

仕事が終わった後だったので、きっと疲れていたはずなのに、不思議なくらいワクワクしていました。

「オンラインで、自分の技術を活かすことができるんだ。」

当時はまだ、これが将来の働き方につながっていくなんて考えていませんでした。

ただ、自分のできることを必要としてくれる人がいたことが、純粋に嬉しかった。

今振り返ると、あの時感じたワクワクは、自分らしい働き方を見つけていくための、小さな一歩だったのかもしれません。


「自分でやってみたら?」から始まった、新しい働き方

初めてココナラでご依頼をいただいてから、しばらく次のご依頼はありませんでした。

私自身も、転職した会社で働くことに精一杯で、ココナラに力を入れる余裕はありませんでした。

そして転職から半年ほど経った頃。

まだ十分に心と身体を休められていないまま、「早く人生を進めなきゃ」と焦っていた私は、再び体調を崩し、会社へ行くことができなくなりました。

その後の数か月間は、仕事どころか、何かを始めることさえ難しい時期が続きました。

そんな時、ある友人から言われた言葉があります。

「自分で始めてみたら?」

それが、私がフリーランスという働き方を考えるようになったきっかけでした。

とはいえ、当時の私はフリーランスについてほとんど何も知りません。

売上のことも、収入のことも、仕事の見つけ方も分からない。

「フリーランスになって成功したい」という大きな目標があったわけでもありませんでした。

ただ、今の自分にできることをやってみる。

最初は、本当にそれだけでした。


「できること」をひとつずつ仕事に

ココナラでも、出品したサービスがすぐに売れるわけではありませんでした。

そんな中で見つけたのが、お仕事に応募できる機能でした。

デザインだけにこだわらず、入力作業なども含めて、「これなら今の自分にもできるかもしれない」と思ったお仕事には、どんどん応募しました。

あの頃の私は、仕事の種類や肩書きを選んでいる余裕なんてなかったのだと思います。

「それしか、生きていく方法がない」

そんな気持ちもありました。

それでも、ひとつ仕事を経験するたびに、自分にできることが少しずつ増えていきました。

出品するサービスを増やし、ポートフォリオを充実させ、出品サービスと実績を紐づけながら、また新しいお仕事へ応募する。

そうした小さな積み重ねから、少しずつ、さまざまなお仕事に携わらせていただけるようになりました。


顔が見えないからこそ、大切にしたかったこと

オンラインで仕事をするようになってから、私がずっと大切にしてきたことがあります。

それは、信頼していただけるやりとりと、丁寧に向き合うこと。

オンラインでは、お互いの顔も人柄も、最初からすべて分かるわけではありません。

だからこそ、メッセージひとつ、確認ひとつにも丁寧さを忘れないようにしたいと思ってきました。

もちろん、これまで一度も失敗しなかったわけではありません。

うまくできなかったことや、ご迷惑をおかけしてしまったこともあります。

それでも、そのたびに丁寧にやりとりをしてくださった皆さまに、本当に感謝しています。

振り返ってみると、最初は**「なんとなく」登録したココナラ**でした。

それがいつの間にか、仕事を失い、自分の生き方をもう一度探していた私にとって、「自分のできること」をひとつずつ仕事につなげていく場所になっていました。


気づけば、ココナラは仕事を探す場所だけではなくなっていた

最初の頃は、出品して依頼を待ったり、募集されているお仕事の中から自分にできそうなものを探して応募したり。

でも続けていくうちに、待っているだけではなく、私のことを知ってもらうために、自分からメッセージを送ることもありました。

今思えば、もしかしたらご迷惑だったこともあったかもしれません😓

それでも、そこから

「こういうことはできますか?」

と新しいご相談につながることがありました。

ひとつのお仕事が、また次のお仕事へ。
そして今では、ありがたいことに、繰り返しご依頼くださる方も増えました。

ココナラはいつの間にか、ただ「仕事を探す場所」ではなく、人と出会い、自分のできることを知ってもらい、そこから新しい仕事が生まれていく場所になっていました。


「私だからお願いしたい」と思ってもらえる人へ

今はAIの技術もどんどん進化し、以前と同じことを続けているだけでは、仕事や収入につながりにくくなってきたと感じることもあります。

正直、不安になることもあります。

でも、そこで終わりたくはありません。

「次は私に何ができるだろう?」
「私だからこそできるデザインも、きっとあるよね。」

そしていつか、
「この人にお願いしたい」

と思っていただける人になりたい。

まだまだ技術的に至らないところもたくさんあります。
だからこそ、これからも勉強して、挑戦して、もっと成長していきたいと思っています。


ひとつでは完成しない、私のデザイン

一度は夢がなくなり、
「私はこれから、どう生きていけばいいんだろう」
と悩んだ時期がありました。

そして実は今でも、

「私は何者にもなれていないんじゃないか」
「このままでいいのかな」

と思うことがあります。

それでも今は、そんな自分も含めて、もう少し自分を信じてみたいと思っています。

私は一人だけでは、仕事をすることも、ここまで歩いてくることも難しかったとです。

たくさんの方に助けてもらい、支えてもらい、仕事を任せていただきました。

感謝してもしきれません。

実は、そんな思いは「ゆめもちくまデザイン」のロゴにも込めています。

たくさんのピースが集まって、ひとつの形になる。

それは、私自身も同じです。

仕事を教えてくださった方。
新しい道を教えてくださった方。
「自分で始めてみたら?」と背中を押してくれた友人。
初めて私の技術を購入してくださった方。
そして、今もご依頼くださる皆さま。

ひとつひとつの出会いや経験がピースになって、今の私があります。

私が最初にココナラへ出品した、イルミネーションのCGパースも同じです。

ご依頼をいただき、思い描いているものを聞き、それをデザインとして形にする。
そしてそのデザインが、今度は実際のイルミネーション空間になっていく。

私一人だけでは完成しません。

ひとつのピースだけでは、パズルは完成しない。

振り返ってみると、私の仕事も、私自身も、ずっとそうだったのかもしれません。


「なんとなく」始めた場所が、今の私につながっている

24歳の頃。

フリーランスになることも、自分で仕事をすることも考えていなかった私が、「こんなサービスがあるんだ」と、なんとなく登録したココナラ。

あの頃の私は、まさかここまでたくさんのお仕事や人との出会いにつながるなんて、想像もしていませんでした。

最初は、ただ自分の技術を誰かに使ってもらえたことが嬉しかった。

それから、自分にできる仕事を必死に探した時期があり、少しずつできることが増え、繰り返し声をかけてくださる方もできました。

まだ、自分が「何者なのか」は分かりません。

きっとこれからも、迷ったり、立ち止まったりすると思います。

それでも、ひとつずつピースを増やしながら、自分なりの形を作っていきたい。

そしていつか、

「あなたにお願いしたい」

と思っていただける人になれるように。

これからも学び、挑戦し続けていきたいと思います。

ココナラに出会えたこと。
そして、この場所をつくり、支えてくださっている皆さまに、心から感謝しています。

本当にありがとうございます。

おわりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

今回こうして振り返ってみると、最初から目標があって今の働き方を選んだわけではなく、その時々で「今の自分にできること」を探しながら、少しずつここまで歩いてきたのだと改めて感じました。

うまくいかなかったことも、立ち止まった時間も、誰かに助けてもらったことも、今ではすべて大切なピースのひとつです。

これから先、また迷うこともあると思います。
それでも「次は何ができるかな?」と考えながら、ひとつずつ新しいピースを増やしていきたいです。

そしてこれからも、ご依頼くださる方に
「お願いしてよかった」
と思っていただける仕事を積み重ねていけたらと思います。

ここまで私と関わってくださった皆さま、本当にありがとうございます。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします☺️

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