愛さんが再度鑑定にお見えになった。
愛さんの先日とは違ったとても重苦しい心が私の潜在意識へ入ってくる。
それと同時に愛さんのご主人さまの悲しみの心が同時に私の中へ入ってくる。
「ご主人さまに知れてしまいましたか…」
愛さん「はい」と…
前回の鑑定の日の翌日、彼の仕事中の昼休みに会う約束をし、彼の為にお弁当を作って彼の車で一緒にお弁当を食べていたようで、そこへご主人様が来られたとの事だった。
ご主人様が車から降りて来られ愛さんは彼の車から無理やり降ろされ、ご主人様から怒鳴られ平手打ちをされたとの事。その様子を見た彼が車から降りて来てご主人様に「申し訳ありません」と謝りご主人様のから愛さんを引き離してくれたとの事だった。
「お前はどんな気持ちで愛とこんな事をしとるんか、遊びか」との言葉に彼が一言「遊びではないんです。本気で付き合っていました」とお返事をしたとのこと。
愛さんはその彼の言葉が嬉しくてもう彼と離れる事ができないと思ったようである。
私は愛さんの気持ちを聞いた「彼とはどうしたいのですか」と「別れる事は出来ません」との返事だった
ご主人さまとはと合わせて聞いた
「どうしていいのかわかりません」とのお答えだった。
カードをめくってみる
メインカードはTHE・DEVIL(墜落)である。
更に愛さんにとって今年の運勢は変化と分離の年…彼との事を望むのであれ、ご主人様の所へ戻るのであれ、この急速に変化が始まってしまった現在から発展までの運気の上昇は数年かかる。歩みは非常に遅い。
そしていくつもの試練がある事をお気持ちを確かめながらお話しする
この事を踏まえ、ご自分がどうしたいのか、ご自分の答えを内なる心と対峙し、一度心を整理する事を提案する。
愛さん「分かりました」と、「まだ自分の本当の心が分からないので考えてみます」と言われる。
愛さんのその不安そうな表情と小さな身体を見ながら、私が出来る事は何かを考え続ける事となった。
鑑定結果とは時に残酷な現実と未来を私達に突き付けて来る。それを私は依頼者様に伝えるお仕事をさせて頂いている。お伝えする事が本当に良いのかと考える事もある。しかし…お伝えし、依頼者様がこの現実を知る事で未来を変えて行く事が出来る事を私は知っている。だからこそ敢えてお伝えする事を信念としている。私が出来る事はその現実を知り明るい未来に向けて依頼者様が歩いて行けるようにサポートする事だといつも肝に銘じている。
愛さん…私が支えますから…とだけ伝えて鑑定は終了した。