クリティカルファカリティー

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ビジネス・マーケティング
脳の機能でもう一つ、知っておくことで学習に役立つものを知っておきましょう。それはクリティカルファカリティー(判断の膜)と言います。例えるなら有害な情報から私たちのメンタルを守るバリアーのようなもので、世間の荒波に揉まれる過程で身につけ、強化されていくものです。

例えば誰かに怒られたとき、その言葉や感情をすべて受け取って落ち込んでしまう人はクリティカルファカリティーを機能させていない人で全く受け付けずに反省も何もしない人はクリティカルファカリティーを機能させすぎの人です。

クリティカルファカリティーの機能が弱いと外部からの情報を素直に受け取ります。誰かの感情に対しても敏感な反面、良い情報もどんどん吸収しますから成長には有利です。

クリティカルファカリティーは22歳前後で概ねでき上がると言われています。若い人はいろんなことをどんどん吸収しますが、このクリティカルファカリティー弱いため情報を素直に受け取ることができるというわけです。逆に年を重ねると過去の経験から判断する傾向が強まると共にクリティカルファカリティーの機能が強くなり、新しい情報を受け付けにくくなります。こうして物覚えが悪くなります。脳の機能の定価よりも先にこれが起こります。いわゆるガンコジジイはこの典型と言っても良いでしょう。

松下幸之助は人物を評価するときに素直であるかどうかを重視していたと言います。それは人の成長の可能性を見ていたのかもしれません。素直に吸収する能力は人の成長にとっては非常に重要です。


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