[共感するチカラ編] 02.共通項があるだけで信頼度は2倍

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共通点や類似点があると私達はそれだけで共感を覚える癖があります。生まれ月が同じとか、血液型が同じとか、同じ町や学校の出身とか、それだけでなんだか仲間意識が芽生えたというのは誰にでも経験があると思います。
心理学的にも共通項が一つでもある人の言うことの影響を受けやすくなることが分かっています。メンタリストDaiGoさんは共通項のひとつあるだけでも信用するかしないかに2倍の差が出ると話していました。この習性を良い意味で利用しましょう。何も難しい話ではありません。些細な事でも共通項を見つけだせば相手との距離がぐっと近くなり、その結果、言葉が届きやすくなるのですからやらない理由はありませんね。
その際、自分に共通するものを相手から無理に聞き出すのではなく、気軽な雑談の中で相手から出てきた情報から自分との共通項を見出しましょう。気軽な雑談であることがポイントで、強引に聞き出そうとしてはダメです。また反対に、自分が持っているネタに相手を手繰り寄せてしまうようなアプローチは相手に窮屈さを感じさせ、かえってガードを固めさせてしまいますので注意しましょう。
次からは共感の概念もう少し掘り下げて話をしていきます。

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