これは、あくまで私の会社の例なので、それぞれの会社によって採用プロセスが違うとは思いますが、大枠は似たようなプロセスを経ると思います。
1次面接
できるだけ広く募集を変えて集まった学生さんをある程度絞るプロセスになります。
ここで採用不採用を決めている人事部の人たちです。
人事部の人たちが集団面接を実施しています。
選考基準は、学歴・エントリーシート・みだしなみ・コミュニケーション能力・GPA・筆記テスト・性格分析から決めています。
私自身は、ここのプロセスに関わったことはないので、半分想像になりますが、
エントリーシート・みだしなみ・コミュニケーション能力・GPA・筆記テスト・性格分析は、基準がそこまで厳しくなく、足切り程度だと思います。
みだしなみや言葉遣いは、最近はそこまで重要視されていないと思いますが、とはいえ、社会人として組織の中で生活していくためには、ルールを守ることが重要視されます。就職面接で、みだしなみや言葉遣いが明らかにおかしいというのは、ルールが守れない人間として嫌厭される可能性があります。そんなことで落とされてしまうのはもったいないので、最低限のマナーは覚えてから挑みましょう。ちなみのこのときの筆記テストの点数や性格分析結果は、2次面接、3次面接時点でも面接官に渡されますし、入社後も記録として残ったりします。(たまーに、部下のこのときの性格分析をチェックしてみたりします。)
学歴は、残念ながら、主要な選考基準になっていると思います。ぶっちゃけていってしまうと、この1次、2次、3次面接によって、本当にみなさんがどのくらいの能力の持ち主か、会社に入社後も活躍できるかを判断するのは「かなり」難しいです。なんなら、新人の1年目くらいでは、なかなかわからないこともあります。3年目くらいになるとだいたいわかってきますが、それでも人はその後化けることもあります。何が言いたいかというと、企業側から見たときは、学生さんの能力を図る基準として、学歴に頼らざるを得ないという現実があります。
また、学校推薦をもらうと、この1次面接を飛ばせることがあります。
2次面接
ここのプロセスを私は担当してます。
基本的に現場の課長・係長クラスと人事部の人の2人1組で面接を行います。
人事の人は、進行役がメインで、選考自体は課長・係長クラスがほぼ決定しています。
ここでは、学生の能力・コミュニケーション能力が先行基準になり、面接の受け答えの内容で決めることになります。
真面目な面接官なら、エントリーシートを事前に読んで、ある程度質問を用意しておくと思います。
この面接のためのアドバイスは、また後日書くとして、選考プロセスとしては、この段階が一番厳しく見られると思ってください。
3次面接
ここでは、部長クラスと人事部の人の2人1組で面接を行います。
人事の人は、進行役がメインで、選考自体は部長クラスが決めますが、基本的には確認程度だと思います。
普通は、この段階で落とすというのはあまりないと思いますし、部長クラスが面接に長々と時間をかけるわけにも行かないので、そこまで厳しいプロセスにはならないのが一般的です。
ただ、たまに私もやりますが、2次面接で通すべきか通さざるべきか悩む人を上に申し送りすることがあります。(つまり、判断が難しいので、部長に判断してもらうってことです。)この手のパターンはあまり多くないですが、例えば、能力はすごく高そうだけど、コミュニケーション能力に問題がありそう、なんて場合が対象になります。
コミュニケーション能力に関して、理系の人は軽視しやすいですが、実際に社会に出て仕事をすすめるためには重要になってきます。理由は簡単、一人でできる仕事なんてないからです。どこで何を担当するにしても、一人で客をとって、ものづくりをして(サービスをして)、お金をもらう、このプロセスは相当な人数で分業して初めて成り立ちます。「私は一人で仕事をします」みたいなことをしている人がいますが、それはただ単に一緒に仕事をしている人との関わりを無視しているだけであって、一人で仕事なんてできません。なので、周りとうまく意思疎通できるかというのは、仕事がうまく回るかどうかの半分くらいが決まります。
さて、ざっくり私の会社の面接プロセスを書いてみましたが、参考になったでしょうか?
これからもこつこつ投稿を続けようと思うので、参考にしてください。
マツダ リンキチ