ECの商品CSVで「001」が「1」になった—上書き前の戻り方

ECの商品CSVで「001」が「1」になった—上書き前の戻り方

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商品CSVをExcelで開いたら、商品コードの「001」が「1」になっていた。

画面上でゼロを書き足せば直ったように見えますが、同じ列に「0001」「01230」「ABC-01」が混ざっていると、何桁へ戻せばよいかは見た目だけでは判断できません。保存する前に、いったん元の状態へ戻る方が安全です。

まず、保存せずに閉じる

CSVを開いただけなら、ダウンロード直後のファイルが残っている可能性があります。上書き保存はせずに閉じ、元CSVを複製します。

商品コード、SKU、JANに相当する値、郵便番号などは、計算する数字ではなく識別する文字です。先頭ゼロも値の一部です。

ExcelはCSVを直接開く際、列を数値や日付として自動判定することがあります。そのため「001」が数値の1として表示されたり、長いコードが指数表記になったりします。

ダブルクリックではなく、列の型を決めて取り込む

Excelの版によって表示名は異なりますが、「データ」からテキスト/CSVを取り込む方法なら、読み込み前にプレビューできます。

商品コードやSKUの列は、数値ではなくテキストとして指定します。日付に見えるコード、Eを含むコード、15桁を超える管理番号も同じです。

大切なのは、読み込んだ後に表示形式を変えるのではなく、読み込む段階で文字列として扱うことです。すでに失われたゼロを、表示形式だけで正しく推測して戻すことはできません。

商品CSVは「1行=1商品」とは限らない

ECの商品CSVでは、同じ商品が色・サイズなどのバリエーションごとに複数行へ分かれることがあります。商品を識別する項目と、バリエーションを識別する項目を混ぜると、重複削除で必要な行まで消すおそれがあります。

少なくとも次の関係を確認します。

・商品をまとめるキー
・SKUなど明細を分けるキー
・商品名とバリエーション名
・価格と在庫数
・更新対象か新規登録か

列名が合っていても、キーの意味が合っていなければ登録結果は崩れます。

保存後は、もう一度読み直す

修正したCSVは別名で保存します。その後、同じファイルを再度テキストとして読み込み、次を確認します。

1.先頭ゼロが残っているか
2.長いコードの末尾が変わっていないか
3.行数が意図せず減っていないか
4.カンマや改行を含む商品説明で列ずれしていないか
5.必須列が空欄になっていないか

画面で一度きれいに見えたことより、保存したCSVを再読込して同じ形になることの方が重要です。

毎回同じ修正が必要なら、列対応を残す

元の商品台帳と登録先CSVの間に、次のような対応表を1枚残します。

・元列名
・出力列名
・文字列/数値/日付の型
・必須か任意か
・空欄時の扱い
・文字数や使用できる文字

翌月や次回の商品追加では、この対応表を基に新しいCSVを変換できます。記事では確認項目まで公開し、個別の変換式や処理内容は、実際の台帳と登録仕様に合わせて組み立てます。

商品CSVを自分で公開前チェックしたい方へ

SKUの重複、価格・在庫の異常、先頭ゼロ、必須列などを確認できる完成済みテンプレートです。

今回のCSVを直してほしい方へ

ご相談時は、元の商品台帳の列名、登録先のテンプレート、取込時のエラー画面をお送りください。ログイン情報は不要です。元データの値を推測で作らず、修正版と原因一覧を分けてお返しします。
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