信頼できる正直で誠実な人はいずこ

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コラム
3月初めか2月終わり頃夫が行きつけのパン屋で知り合った人を家に子供二人も一緒に招待した。私は突然だったけど精いっぱいおもてなしをして一緒にチャパティを作ったり、インドカレーをスパイスを使って作ったりしておいしく楽しく過ごした。彼女はたまたまその時私がいくつかの会社に英語教室の看板を依頼しようと見積もりをしてもらったひとつの会社の受付の人だった。私のことを覚えておられて看板を注文してほしいようなことを言われた。気持ちは伝わるが、約10万は私にとっては高かった。たった1枚の小さな看板にそんなに支払うつもりはなかった。でも彼女は窓に貼るタイプの広告やゲストルームに貼るネームカードのようなものもサービスで作ることが簡単に出来るといって勧めてきたのでこれもご縁だろうとオプションサービスを期待して、契約した。それから4か月。看板は何とか出来たものの、オプションサービスは事あるたびに何かと理由をつけて伸ばし伸ばしで一向に出来上がらない。夫が最初であったパン屋では夫が店に置かせてもらっていたスカーフ4枚も購入して下さったから尚更私たちにとっても大切な顧客だと思っていたが、スカーフ代は後で持ってくるといってそれも未払いのままだ。3.4回打診したものの、多忙を理由に品物は出来上がらない。なんとも悔しい限りだ。子供たちを招いて2回食事を共にし楽しいゲームや話をたくさんして気の合う素敵な人だと思っていただけに不誠実な態度にどこかやるせない気持ちがふつふつと消えぬまま沸いては小さな爆発を起こしている。こんなことは1度や2度ではない。損得抜きの誠実で正直で信頼できる人と出会いたい。この悔しさ、なんとなく悲しみに代わっていくようで消化が悪い。人生様々な人たちと出会うが、ほんとにほんの一握りのもしかしたらたった一人かもしれないが、誠実で心から信頼できる人に出会いたいものだ。そして私もそうなりたいものだとつくづく思った今日であった。
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