バナー画像作成を外注に依頼する上で絶対にやってはいけない2つの事

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バナー画像作成依頼。

ブログのヘッダー画像や、ネットショップの商品バナー画像、インスタグラムやTwitterのバナー画像、YOUTUBEのサムネイル画像まで、今やインターネット上で商売や情報発信をする上で画像はなくてはならないものになってきていますよね。

しかしながら、インターネット上でビジネスをする上で必要不可欠なバナー画像は誰でも作成できるものではありません。

イラストレーターのような画像作成ソフトを扱えたり、画像作成スキルに長けている人でなければ、インターネット上のビジネスシーンで掲載できるようなバナー画像は作成できないでしょう。

そこで、バナー画像作成を外注会社や個人事業主に依頼するわけです。

ココナラでもバナー画像作成のサービスを提供している出品者様が数多くいらっしゃいます。

もちろん、私もインターネット業界で2009年から従事しており、バナー画像作成も数多くやっていたので、ココナラ上でサービスをご提供させていただいております。

そんなバナー画像作成を外注する際に、実は依頼する側が絶対にやってはいけない事が2つあります。

この2つを知らないで、自分の思うがままにバナー画像作成を外注してしまったら、せっかくお金をかけて依頼した貴重なバナー画像が、

「全く使い物にならないバナー画像」

になってしまいます。

外注に依頼する事は、費用をかけてビジネスシーンで活用できるリターンを得られなければ意味がありません。

このページでは、バナー画像作成を外部に依頼する、「依頼者様が気を付けなければならない2つの事」についてお話します。

「バナー画像作成を外注する上で絶対にやってはいけない事①」


まず最初に、バナー画像作成を外注する依頼者は...

●バナーの見た目にこだわり過ぎてしまう

これをやってはいけません...。

バナー画像作成を外注する依頼者は、ご自分(自社)でバナー画像作成ができず、プロのウェブデザイナーにビジネスシーンで使うバナーを依頼しますよね。

『他のウェブサイトのバナーみたいに...。』
『あのライバル会社のLPみたいに...。』
『有名インフルエンサーのサムネイルみたいに...。』

のように、他の会社やインフルエンサーのウェブページにあるバナーのように、自分のバナーも見た目の良い、カッコイイ、オシャレなバナー手に入れたくなるでしょう。

しかし、これは大きな間違いです。

確実にバナー画像作成にかけるお金を無駄にします。

気持ちはわかります。

自分のウェブページにもライバルのようなカッコいいバナーを載せたくなる気持ちはわかります。

しかしながら、バナーの役割の本質を見失ってはいけません。

商品バナーやLPページへの誘導バナーは...

●クリックされてなんぼ

です。

大企業ならまだしも、そうでない会社や個人のウェブページのバナーは、見た目よりも、いかにクリックされるかが重要ポイントです。

いかにページに訪れたユーザーに対して興味を持ってもらえるか、クリックしたくなるかが大事なのです。

既に大量のアクセスが集まっているブログやSNSのヘッダー画像などならまだ見た目にこだわる意味は出てくるかもしれませんが、そうでない場合はバナーの見た目よりも、「効果」にこだわるべきです。

例えば、ウェブページ内のバナーには...

●他のページへの閲覧につながる=他のサービスを見てもらえる

●他のページをユーザーが見る=サイト回遊率が向上しウェブサイトの評価が上がる

●バナーに目が止まる又はクリックする=サイト滞在率が向上して評価が上がる

などの大きなメリットもあるのです。

カッコいいバナーだからクリックする、オシャレなバナーだから見てくれる、なんて思っている人は大間違いです。

これだけクォリティーの高いウェブサイトがありふれている今の時代、ユーザーは自分に関係のある、自分に何らかのメリットがありそうなバナーしかクリックどころか興味すら持ってくれません。


「バナー画像作成を外注する上で絶対にやってはいけない事②」


2つ目のバナー画像作成を外注する上で絶対にやってはいけない事はズバリ、

●キャッチコピーをカッコつけてしまう

になります。

バナー画像には、キャッチコピーや文言を入れ込むのが一般的です。

画像の上に商品やサービスに関連したキャッチコピーを入れてユーザーの興味をそそります。

YOUTUBEのサムネイル画像がいい例ですが、このバナー画像の上のキャッチコピーで見たくないか、見たいのか、の判断基準になるケースが多いですよね。

バナー画像作成を外注に依頼する場合には、外注会社から...

『なにかバナーに入れたいキャッチコピーはありますか?』

のようにヒアリングされるでしょう。

そこで自分で考案したキャッチコピーを外注会社に伝えれば、外注会社は言われたようにそのキャッチコピーを上手く入れてくれるでしょう。

しかし、これが危険なのです。

そのキャッチコピーは、あくまでも依頼者が独自に考えたキャッチコピーです。

言ってしまえば、商品やサービスの事はわかっているけれど、キャッチコピーに関しては素人が思いついたキャッチコピーです。

大手の大企業には、このキャッチコピーを考えるのに会議を開き、何人もの意見を集めたり、キャッチコピーを提供している専門のライターまで雇っている場合もあります。

それくらいバナーのキャッチコピーが重要である事がわかっているからです。

外注会社は、依頼者の希望を具現化するために、言われたようにキャッチコピーを入れます。

それが外注会社の仕事だからです。

しかしながら、その素人がイメージのみで考えたキャッチコピーは本当にユーザーの興味をひく、商品やサービスの魅力が伝わる、そのバナーをクリックされるかは別問題です。

ですから、バナー画像のキャッチコピーを安易に外注会社に伝えて、入れ込むのはリスクが高いです。

せっかく費用をかけて依頼するバナー画像です。

オシャレにかっこよくするだけがバナー画像の役割ではありません。

せっかくなら、依頼したバナーのクリック率が多く、商品やサービスの魅力がより伝わり、検索エンジンにもユーザーにも高い評価を受けるバナー画像作成を依頼して下さい。


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