間取り作成 「ゾーニング」の考え方

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こんにちは、ナチュラルデザインY&KのKです。

住宅の間取り作成を出品させていただいておりますので、
間取りを作る方法についてお話したいと思います。
今回はゾーニングについてお話します。

それでは、
住宅だけにこだわると視野が狭くなりますので、
住宅以外を想像してみます。
例えばカフェだとしたら、出入り口があって、客席があって、厨房があって、バックヤード、勝手口などあります。

そして、レジはどこに置こうか、厨房は見せるほうがいいのか、客席はカウンター、テーブルの配置はと考えます。

客席数は、厨房の広さはと考えると、必要な部屋、それぞれの大きさ、それぞれのつながりを、ざっくりと考えるのがゾーニングです。

身近なところでは、お勤めの会社の事務所のレイアウト、スポーツジムのレイアウト、ショッピングモールなどもゾーニングの参考になります。
目的に合わせ適切な大きさとそれぞれの連携を考えることがいいゾーニングにつながります。

つまり住宅も同じです。
そこに住まわれる方の行動を具体的に想像して、どのように各部屋などを連携させるのかがいいのかなど考えます。
あくまでも箱の中におさめるようにしなければいけません。

結果が良くないときは、ゾーニングから見直します。
ゾーニングが良ければ、悪い間取りにはなりません。

街中に出かけるときも、建物がある以上はたくさんのゾーニングであふれていますので参考になります。
良し悪しいろいろありますが、悪しも楽しむゆとりがあるとデザインの幅が広がりますね。

そんな見方をしてしまうのも、専門家としてのさがでしょう。


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