離婚するって恥ずかしいことですか?
「離婚」は最終手段だけれど、決して恥ずかしいことではありません。
「離婚」は、
・子どもが小さい
・暮らして行けるめどが立たない
・孤独が辛い
という方はなるべくしないほうがいいと思います。
するのなら準備を万全に整えて、前向きに明るい気持ちで離婚できるようにと勧めています。
「離婚はいつでもできるからね」が私のモットーです。
「離婚」は決して悪いことばかりではない
ケースバイケースですが、話し合い、譲歩して、それでも折り合いがつかなければ、「離婚する」ことを最善と考えて選択するのも一つの生き方です。
どういうケースに離婚に対してメリットがあるの?
何年間もパートナーとの関係に悩み、我慢を重ね、自分を責めて相談に来られる方がいます。
その多くは借金やアルコール依存、DV、モラハラ、浮気などが原因です。
このようなケースの場合、借金やギャンブル、アルコールは依存症であったり
被害者(相談者)が暴力や言葉に支配され、エスカレートさせてしまっている場合があります。
・この人には私がついていてあげなくちゃダメなんだ
・私が至らないから暴力を振るわれて当たり前なんだ
・楽しいこともあったし、優しいときもある、だからきっと良い方向に向かうはず
どんなに酷いことをされても、
一緒に過ごした時間や情に流されて、なかなか決心がつかない
離婚は決めたけど一人になるのは寂しい
パートナーを見放すようで後味が悪い
このような呪縛に近い感情に囚われて、自分の人生を台無しにしかけてしまう人
そのような人は、人生の第二のスターラインを引いて、過去はきっぱり手放すべきです。
人間同士として対等に話し合いができない
向き合うと冷静さを失ってしまう
心身に不調をきたしている
このような関係であれば、離婚を視野に入れてパートナーと距離を置いてみることをお勧めします。
離婚に踏み切れない理由と解決方法
子どもが成人するまでは二親揃って育てたい
経済的に自立ができていない
周囲から人生に失敗したと思われるようでイヤ
◎子どもが成人するまでは二親揃って育てたい
子どもには父親と母親二人が揃って養育されるのが理想です。
でも、子どもの前で喧嘩したり、涙を見せたり、暴力を受けたり
笑顔のない家庭で育つ子どもは心に大きな傷を負います。
現在では父母の離婚は子どもの進路に特に大きな影響を及ぼしません。
離婚することであなたが悩みから解放されるなら、親権や養護権について話し合い、家族とは違う形で父と母として子どもに関わって行く方が良いこともあるのです。
冷え切った家庭で子どもが育ち、成長した後に
「母は自分のために離婚せずに我慢したんだ」
などと責任感を与えてしまうのは避けなくてはいけません。
物事にはいろいろな見方があります。
立ち止まって、幸せの優先順位をもう一度確認してみましょう。
◎経済的に自立ができていない
十分な収入がない状態で離婚することを考えたときは、離婚した後の生活に不安を抱きます。
婚姻期間が短いと財産分与もあまり期待できません。
それでも離婚を決心したのなら、まず今後の性活について「試算」してみましょう。
ご両親が健在であり、援助してもらえるなら、生活が落ち着くまで助けてもらうことも一策です。
慰謝料ではなく、養育費の額を水準額よりも少し高めに設定したり、離婚後の一定期間は生活の補助を目的として夫側から定期金を給付することを離婚の条件にすることもあります。
一方で更に生活を安定させるため、児童扶養手当など公的扶助の需給条件を離婚する前に市区役所で確認しておきます。
そして夫からの支払いが途中で滞らないように、離婚手続きをする前に必ず「※公正証書」を作成しておきます。
また、離婚後の生活では自分の病気、怪我、失業などの不測の事態に備えて、できるだけ普段から生活の規模を小さくしておくことが必要です。
※公正証書 協議離婚で離婚の条件を確認する手続き(公正証書離婚)その理由は、養育費、財産分与、慰謝料など離婚給付の約束について公正証書に作成してから離婚の届出をすることにより、離婚給付(各支払い)について安全性を高められるからです。また、公正証書は公文書として高い信用性を備えますので、夫婦の間で約束したことについて離婚の後に万一トラブルが起きたときでも、その対応で公正証書が役に立ちます。
◎周囲から人生に失敗したと思われるようでイヤ
人生にはアクシデントが付き物です。
そして、結婚生活には相手が誰であろうと辛いことが多くあります。
周囲の人はあまり深く考えずにアドバイスしてくる人も多いでしょう。
おまけに無責任な発言が多く、あなたが本当に困っても助けてくれる人はごくわずかです。
大きな問題に遭遇したら、「これは自分が成長するためのきっかけだ」と考えてみてはどうでしょう。
時間をかけて自分と向き合い、今までの自分を振り返ってみる。
自分の人生を生きてこれたのか
頑張りすぎていなかったか
今の自分を素直に受け入れられているか
離婚することによって、もしかしたら世界は広がり
今まで我慢してきたことや、してみたかったことができるようになり
自分の人生を取り戻すことができるかもしれません。
そうであれば、周囲からなんと言われようと気にすることはありません。
あなたが今、悩んで選んだ答えです。
顔上げて、前を向いて堂々と振舞いましょう。
まとめ
若い頃に岐路にたったことを思い出すと、後悔ではなく「もしも、もう一つの道を選んでいたなら」と思うことがあります。
歳を重ね、経験を積むことで、人の考え方や価値観が成熟し変化するためです。
ですからたまには感傷に浸り悔やんでもいいのです。
その時の自分に出せた精一杯の答えだったのだと…
人生は限られています。
できれば自分に正直に、穏やかな気持ちで過ごせる人生を送りたいですね。