私は、ある職業訓練校で簿記3級の授業をうけもっていました。
訓練校は、ハローワークから来られた訓練生に、パソコンや簿記などの訓練を行い、資格をとることで就職活動を有利にし、就職率を上げるのが仕事です。
だから、合格率や就職率が悪いと次の仕事がもらえないため、常に100%を目指していました。
おかげさまで、それに近い数字を毎回出せていました。
退職した今、その内容を公表したいと思います。
私の教え方は、意外に思うかもしれませんが「不合格になる方法」を教えていました。
どうすれば、不合格になれるのか
その理由は、合格する方法は、ある人には効果があっても、別の人には効果がないことがよくあります。
でも、不合格になる方法は、年齢、性別、学歴など全く関係なく、全員にあてはまります。
そして、それらはあまり数がありません。
すると、合格したい方は、その方法をやらないようにすることで、不合格になれなくなってしまったのです。
訓練に入ると貸借対照表と損益計算書の図を最初に覚えてもらいます。
簿記は、専門用語を覚えましょう。これは不合格になる方法の1つ目です。
なぜなら、覚えると忘れてしまうから。
覚えてないことは、決して忘れることはありません。
とはいえ、計算をするには0~9までの数字とその並びは覚えなくては話になりません。
簿記でいえば、貸借対照表と損益計算書の図がそれにあたります。
そして、仕訳の文章をしっかりと読みましょう。が不合格になる方法2です。
簿記は数字を扱うから、算数が苦手な方は簿記も苦手なイメージですが、商業簿記は国語です。ちなみに工業簿記は算数です。
だから、問題の文章を読むことが求められます。
しかし、しっかりと読むのはNGです。
なるべく読まないようにしないといけません。
その点、訓練に参加した外国人の方は優秀です。
なにせ、日本語がよくわからないから読めません。
だから、仕訳問題の成績は、日本人に比べて比較にならないくらい良いのです。
最後に、2回チェックをすることを心がけます。
とはいえ、試験中に自分でチェックして、本当にあっているか
隣の人に、チェックしてとお願いすると、確実に不合格になれます。
だから、問題を読む前の自分が一度チェックして、最後に問題を読んだ自分がもう一度チェックします。