心が揺れる時代に知っておきたいこと。

心が揺れる時代に知っておきたいこと。

記事
占い
産土神社鑑定士
開運カウンセラーの
佐藤舞由加です。

立夏を過ぎ、
“陽の気”が強まり始める頃。

神社の鎮守の森も
一年の中でも特に
生命力に満ち始めております。

その清々しい氣に触れておりますと、
こちらまで
元氣をいただけるような
心地がいたします。

現代は、
本当に情報が多い時代になりました。

スマホを開けば、
次から次へと情報が流れ込み、
誰かの意見や価値観が、
絶えず目に飛び込んできます。

何が正しいのか。

何を信じればいいのか。

何を選べばいいのか。

気づかぬうちに、
心が疲れてしまっている方も、
多いのではないでしょうか。

そんな時代だからこそ、

私は「魂の声」を

大切にして欲しい感じています。

さて、
今日は古神道における

「一霊四魂(いちれいしこん)」の

お話をしようと思います。

なんだか難しい言葉ですよね。

少し怖そう…

そんな印象を持たれる方も
いらっしゃるかもしれませんね。

でも、
知っていると
「ちょっと生きやすくなるかも」
という、
心のお守りのようなお話です。

私たち人間は、
宇宙(天)と繋がる
一霊である「直霊(なおひ)」と、

荒魂(あらみたま)
幸魂(さきみたま)
奇魂(くしみたま)
和魂(にぎみたま)

四つの魂を宿して生きている、
という教えです。

誰もが、
この一霊四魂と共に生きております。

そして、
どこへ行こうとも、
離れることはありません。

一霊四魂は
それぞれ役割を持っています。

車に例えてみますと、
少し分かりやすいかもしれません。

一霊(いちれい)は、
運転席に座っている本当の自分
内なる神聖です。

荒魂(あらみたま)という、
前へ進むためのエンジンがあります。

挑戦する力。
突破する力。
行動する力です。

奇魂(くしみたま)は、
方向を決めるハンドル。

知性。
直感。
観察力。

進むべき道を見極める力です。

和魂(にぎみたま)は、
安全に止まるためのブレーキ。

周囲との調和。
思いやり。
和を保つ力です。

そして、
幸魂(さきみたま)は、
安心して座るための椅子
車を地面と繋いでいるタイヤ。

人生を、
温かく満たしていく働きです。

愛情、
幸福感、 
安心感、
豊かさ、
人とのご縁です。

どれほど性能の良い車でも、
座る場所が不安定で、
タイヤが擦り減っていれば、
安定して走れません。

どれか一つかけても、
車は安全に走ることができません。

人間も、
それとよく似ています。

前へ進む力だけが強すぎれば、
暴走してしまいますし、
慎重になりすぎれば、
一歩も進めなくなってしまいます。

知性だけでは、
人の心は動きませんし、
優しさだけでは、
現実を乗り越えられないこともあります。

だからこそ、
私達には、
それぞれの魂の働きが必要なのです。

大切なのは、
その働きが偏りすぎず、
自分の中心にある「直霊」を軸として、
四つの魂が調和していることなのです。

多くの方が、
「心」と「魂(一霊四魂)」を
同じように考えがちですが、
本来、
違うものなのです。

心は、
とても揺れやすいものです。

誰かの言葉に傷ついたり。

不安になったり。

急に自信がなくなったり。

時には、
周囲に合わせすぎて、 
自分が分からなくなってしまう
こともあります。

しかし魂(一霊四魂)は、
潜在意識よりも
さらに深いところにあります。

信念
生き方の核
天命(授かった役割)
そういった、
人生の根本に関わるものです。

だから魂(一霊四魂)は
そう簡単には揺らぎません。

理由もないのに涙が出たり、
胸の奥が静かに震えたり、
「これが自分の道だ」と、
説明できない確信が
突然湧いてくることがあります。 

それは、
思考の領域を超えた
もっと深い場所にある
魂(一霊四魂)の願いや
メッセージに他なりません。

魂(一霊四魂)が震えると、
人は生き方そのものが変わり始めます。

夢だったものが、  
やがて志へと変わっていく。

志とは「心が指す」ということ。

「自分のため」だった願いが、

「誰かのため」
「世のため」
という想いへ育っていく。

そうして少しずつ、
人は魂(一霊四魂)を
磨いていくのだと思います。

情報に振り回され、 
外ばかり見続けてばかりおりますと、
本来の自分の魂の声だけが
聞こえにくくなってしまいます。

心が揺らぎやすい時代だからこそ、
私たちは時折、
魂の原点へ
立ち返る必要があるのです。

一霊四魂を整え、
本来の自分へと還っていくために。
その大切な“魂の拠り所”のひとつが、
産土神社なのです。

心が疲れた時こそ、
静かに足を運び、
ご自身の魂を整えに行かれてみてください。
外側の世界に向けていたアンテナを、
自分の胸の奥へと曲げ直すこと。

そうすると、
時には寂しさや不安、
怒りといった、
見たくない感情が
湧き上がってくることもあります。

それもまた、
今まで懸命に生きてきた
自分自身の一部なのです。

ですから、
無理に消そうとしたり、
否定する必要はありません。

これからの時代は、
ますます変化が
大きくなっていくからこそ、
魂(一霊四魂)の安定が
何より大切になっていくように
感じております。

まずは静かに、
左手を胸の中心へ当て、
目を閉じてみてください。

一分でも、
二分でも構いません。

そこに、
魂(一霊四魂)が
あることを意識してみるのです。

最初は何も分からなくても、
大丈夫です。

少しずつ、
少しずつ。

魂(一霊四魂)の繋がりは、
深まっていきます。

必要な方へ、
このお話が届きますように。

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