「感謝しなさい」
「ご飯があるのは当たり前じゃない」
「お母さんが作ってくれるのも当たり前じゃない」
子供が小さかった頃、私は限界ギリギリの時によくこう言っていました。
息子はキョトンとした顔。
あるいは「また始まった」と思っていたかもしれません。
ある日、いつものように息子に“ダラダラと説教”していたとき、
なんだかその言葉が、相手にではなく自分に向かって響いてくるように感じたんです。
「あれ……これ、自分に言ってる?」
そう思った瞬間、ガツンと気づきました。
娘には話がスッと入るけれど、なぜか響いていない感じ。
それも納得でした。
定期的にくるイライラは、自分の中の未消化な想い。
たとえば、パートナーに対する不満、職場での人間関係のしんどさ。
それらが“自分より弱い存在”に対して出ていた。
「私をわかってよ」「大事にしてよ」──そんな心の叫びだったのかもしれません。
それに気づいてからは、母親だから・先生だから・年上だから
「ちゃんとしなきゃ」「ちゃんとさせなきゃ」という思いを手放し、
自分の失敗談や困ったことを素直に話すようにしました。
すると、子供たちの反応が変わったんです。
スーッと話が通るようになっていきました。
ここで気づいたもう一つの大切な視点があります。
「ちゃんとさせよう」とする時、
その意識は“他人”に向いていることが多いのです。
例えば、子どもの担任の先生や学校、
ご両親や親戚、上司やお得意様といった、
“誰か”の評価や期待──。
でもその評価って、よく考えたら
あくまでその人が“個人的に感じているもの”や
“社会的に一般的とされている常識”に過ぎないんですよね。
本当は、あなた自身の感覚を大切にしていい。
正しさではなく、心の声に沿った“誠実さ”のほうが、ずっと響く。
子育てでイライラしてしまう方、
職場の人間関係で空回りしている方、
人を教える立場で伝わらなさにモヤモヤしている方へ──
「伝わらない」の裏にあるのは、
あなた自身が本当は一番“聞きたかった”言葉かもしれません。
その根っこにある感情や思考のパターンに気づき、
整えていくための方法が、魂からのメッセージです。
日常の中に“気づき”を起こしたい方、
ぜひ一度、受け取ってみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね👋