物事をお願いする時、大抵の人は物腰柔らかく願い事を伝えるのではないでしょうか。
頼み事を受け入れて貰わなければ、困るのは自分自身なんですからね。
しかしながら、中には強い口調で言って来たり、命令口調で言ったりする人もいます。
お願い事なのに、お願いごととは思えな伝え方をされたら、大概の人は好意的に捉えることなど出来ません。
場合によっては、即断るでしょう。
とは言え、もし上司から言われたら断るのは容易ではありませんので、嫌でも受け入れざろうえないでしょう。
でも、面白くないのは事実です。
面白くないだけで終われば良いですが、積もり積もると、その人に対する増悪が芽生え最後には、抑えきれない感情へと変わって行きます。
そうなると、何か頼まれても理由を付けて優先順位を下げたり、プラスαの親切心などは湧いて来ませんから、関係を悪化する一方でお互い得することなど無いですよね。
別に、下手になりましょうということではありません。
お互い気持ちよく頼み頼まれるような言葉使いと態度、そしてちょっとした気遣いを持つことで、頼みやすくなりますし、受入れられやすくなるんですよね。
強い口調で言ってしまう人の傾向として、寂しがり屋だったり、気持ちが弱かったりします。
なぜなら、強がっていないと自分を表現出来ないから。
逆に言うと良い人間関係を構築するには、毎日を楽しく生きることが大切です。
強引に押したら、同じ力で押し戻される。
それは、作用反作用の法則と同じです。
と言うことは、優しく押せば優しく返って来る可能性が高くなる
と言えるのではないでしょうか。
優しくして欲しければ、優しく接することが大切なのは、
誰もが知っている事実なのですよね。
あなたは、どんな接し方をしていますか?