①何がわからないかわからない…。
(あれ…?さっきまでできてたのに、なんで…)
の場合について書いてみます。
お子さんが「何がわからないかわからない」と感じているとき。
実はこの状態、よく見るとふたつのパターンに分けられます。
・まったく新しい問題にぶつかった。
・いままでの知識を使うが、より複雑な考え方が必要になった。
です。
前者の場合、
教科書や易しめの参考書を用い、いままでの知識が役に立つかどうかを考えます。
科目にもよりますが、単元が大きく変わって、苦手な分野の範囲に入ったことも
考えられます。
その場合、どのような基礎知識があればその分野に一歩踏み込めるか、
一緒に考えていきます。
後者の場合、
どこまでわかっているか、どこからがわからないか、をはっきりさせるため、
少し前の易しい問題に戻ることが有効です。
複雑な問題は、それまでに学習してきた要素が組み合わされていることが多いので、
まず、各要素に分解して、解答への道筋を示します。
ここで壁を感じる場合は、問題文を読み取る国語力が弱いことも考えられます。
どちらの場合も、目的は少し異なりますが、
「わかるところまで戻って考える」、というところは共通しています。
どこかに、一段ステップアップする箇所があるはずなので、
そこを一緒に突き止めて、新しい知識として身につけていきます。
ここまで少し具体的な話をしてきましたが、
最後に少しだけ大きな話をさせてください。
①〜④のどの場合にも当てはまることですが、
新しい知識を身につけるということは、
ほんの少し、世界の新しい面を、世界の成り立ちを、理解するということです。
そして理解できた分だけ、それは少しかもしれませんが、お子さんの選択肢を広げる助けになり、
世界を愛するきっかけになります。
それはお子さんを、ほんの少しですが生きやすくしてくれると、ぼくは思っています。
(ではまた次回に。)
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