今回は、『自分の事を深く傷つけた人間に対して許す必要はない』という内容について、思うところをお話させて頂きます。
上記のYouTube動画でもお話させて頂きましたので、よろしければそちらもご覧頂けますと大変有難いです。
例えば、あなたが誰かに深く傷つけられたとします。
そしてその傷つけられた程度というのが、あなたが相手に傷つけられた場面、あるいは相手の顔や声を思い出す度に、心を抉られるような感情が湧いてくるぐらいに酷く傷つけられた場合でも、相手の事を許せば気持ちが楽になるのでしょうか?
結論から申し上げますと、恐らく気持ちが楽になる可能性はかなり低いと思いますし、むしろ「本当は許したくなかったのに仕方なく許してしまった」という後悔の念の方が残ってしまうのではないかと考えられます。
ですので、安易に自分の事を深く傷つけた人間を許すのは止めた方が良いと思います。
世間では、過去の事を全て水に流し、お互いに和解をして仲直りをする事が美談のように語れる事が往々にして見受けられますが、ここで忘れてはいけないのが、相手を許すか許さないかは傷つけられた側の人間が決める事であり、傷つけた側の人間が強制的に許させるような事があってはならないという事です。
そもそも傷つけられた側の人間としては、相手の顔も見たくないし声も聞きたくないぐらいに深い傷を負っており、相手に対して謝罪の機会すら与えたくないというケースも多いと思います。
それなのに、一方的に傷つけた側の人間が無理やり謝罪をして、しかも相手に対して許すようにプレッシャーをかけるような事をしてしまいますと、それだけで傷つけられた側の人間としては多大なストレスを抱えてしまう事になりますし、もし許さなかったら更なる攻撃をされるのではないかという恐怖心を抱いてしまい、仕方なく許してしまうといったケースも発生するのではないかと考えられるからです。
それからもう一つ大切な事として、よく第三者が傷つけられた側の人間に対し、「謝ってるんだから許してあげたら」みたいな発言を軽々しくする事があり、あたかも「いつまでも許さない方が悪い」かの如く、なぜか傷つけた側の人間の肩を持って、傷つけられた側の人間を責めるような発言をするケースもありますが、これは傷つけられた側の人間に追い打ちをかけるような行為なので、絶対に止めた方が良いと思います。
言うまでもなく、悪いのは傷つけた側の人間であり、そして傷つけられた事を許すか許さないかは、当事者である傷つけられた側の人間が決める事だと言えるからです。
ですので、「自分の事を深く傷つけた人間に対し、許すか許さないかを決めるのはあくまで自分自身であり、そして許したくなければ許す必要はない」という事を、今回私は強く主張させて頂きたいと思います。
ちなみに私も、これまで何度も私の事を深く傷つけてきた「ある人物」の事を絶対に許せませんし、今後も許す事はないでしょう。
もう顔も見たくありませんし、声も聞きたくありませんからね。
その「ある人物」とは、何を隠そう、私の父親になります。
最後までお読み頂きまして、どうもありがとうございました!