「アンパンマンの歌」をスピリチュアル的に解釈する

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コラム
 今回は「アンパンマンの歌」のスピリチュアル的解釈をしていきます。歌詞は作者のやなせたかし氏が書いています。

なんのためにうまれて なにをしていきるのか
こたえられないなんて そんなのはいやだ!

 私は子供が小さい頃にこの歌を聞き、頭をハンマーで叩かれたような衝撃を受けました。「何のために生まれて、何のために生きるのか」これは究極の問いです。宗教、哲学、スピリチュアリズムなどを学ばなければこの問いに答えることは難しいでしょう。スピリチュアリズムでは、人は魂の修業のために生まれてきたと言われています。

なにがきみのしあわせ なにをしてよろこぶ
わからないままおわる そんなのはいやだ!

 何が幸せなのか、わからないまま死んでいくことは堪えられない、と歌っています。この歌は子供向けとされていますが、あきらかに大人に向けて書かれています。大人に「何が幸せなのか」熟考せよと迫っています。

ときははやくすぎる ひかるほしはきえる
だから きみはいくんだほほえんで

 時は早く過ぎる、光る星もいつかは消えてしまう、そういう諸行無常の世界に人は生きていますが、それを微笑んで受け入れて生きていきましょう、と歌っています。
 作者のやなせたかし氏は戦前、陸軍兵として中国大陸で大変な飢えを経験したそうです。だからこそ、アンパンマンは飢えを救うヒーローとして描かれました。実はアンパンマンは作者の「生きるとは何か」という哲学的苦悩から生まれた主人公だったのです。

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