昔は「成功したい」がモチベーション、今は・・・

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このタイトルといえば先日テレビ東京で放送された

脳波で思いを伝える技術/ 荻野幹人(ニューロサイエンティスト)

で出てきたんですけどね。

どんな番組だったかというと

自分が思っただけで
家電が動いたり文字がパソコンに現れる。

荻野幹人さん
ノウバシー開発者:「脳波」で思いを伝える
好きなSF映画:「ブレードランナー」
ニューロサイエンティスト 脳神経科学の研究者
電通サイエンスジャム

------充分に発達したテクノロジーは
             魔法と見分けがつかない------

(アーサー・C・クラーク)

テレビ東京 毎週木曜 夜10時54分放送の探究の段階 より
パソコンにいくつかの意志をあらかじめ選択しを登録。
服に着替えたい とか 食事したい とか。

うちのテレビに映っていたのは、
アタマにコードをつけた被験者が

特に言葉を話さなくても

その・・・

「服に着替えたい」って言わなくても
その被験者が何を思考していたのかが

わかるのです。

もともとは自らの意思を伝えることが難しいALS(筋萎縮性側索硬化症)の人が体を動かすことなく意思を伝えるために作られた。彼らは目も見えず、言葉も発せない、体も動かせないという「閉じ込め状態」となってしまう。


「それってものすごい怖いと思うんですよね、
何とかしてあげたいって思った。」


今の優秀な若い子ってモチベーションってこれなのよね。
医者じゃないのに。

「成功して、ベンツ買う!」などはもう古いみたい。

お医者だってその業界では全人的な発想で医療に取り組もうと考える医師が、少しずつ増えているらしい。
全人的とは:[形動]全人格を総合的にとらえるさま。人間を、身体・心理・社会的立場などあらゆる角度から判断するさま。
その分野でアタマ取ってやる!というのも古いのかしら。

他には、三井住友銀行に就職して数年で退職し、起業した方もいて(鷹取真一・ウォレットアプリ)、母方の実家のすし屋で見た客の笑顔の様子を子どもの頃見ていて、何かを生み出したいという欲求につながった、と。


時代がすっかり変わっているのね。



50歳目前にして、私たちの子ども世代も、にこんな風な優しさからくるモチベーションを持って夢に向かってくれたらうれしいわ。

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