デザイナーに良いものを作ってもらう『コツ』

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デザイン・イラスト
ココナラでの活動もそろそろ1年がたとうとしています。
そんな中でいろいろなクライアントに出会ってきましたが、多くのクライアントができていない「デザイナーにいいものを作ってもらうための『コツ』」をご紹介しようと思います。

①どんなものが欲しいのか、イメージがあるならきちんと伝える

イメージを伝えるのはとても大事です。
デザイナーは超能力者ではないので、希望や要望をお伺いして、それをヒントに「こういうことをしてほしいのかな?」と想像しながらデザインします。
もしも「自分はこういうものが欲しいと思っていたんじゃない!」というものばかり出てくる場合、イメージをうまくすりあわせできていないということが考えられます。

デザインのお仕事をしていて、具体的なイメージについてお伺いすると怒りだす方がいらっしゃいます。デザイナーが手抜きをしようとしていると考えるようです。
ですが、前述の通り、私たちがデザインをするためには手がかりが必要です。何の手がかりもなければ、思い通りのものは出てきません。

「何でもいいから、とにかく安く・早くやって欲しい!」というのならそれを伝えればよいですし、「こんな感じに作って欲しい」というのであればそれを伝えればよいのです。イメージがないならイメージがないなりに、希望をつたえてみてください。
※もちろん、曖昧なイメージからでもお作りはできます。ただ希望がある場合には具体的なほうがよりイメージに近いものにはなります。

②リテイクを出すときに罵倒しない

これはデザインに限らずなのですが、仕事関係の人間を罵倒してもあまりいいことはありません。
乱暴な言動を受けると人間はパフォーマンスが下がります。いいものが欲しいときに一番やってはいけないことです。
もしイメージと違うものが出てきた場合には、イメージと違うことを伝えればよいだけです。
そこで「おまえはバカか?」「こんなものを出してくるな!」と言ったとして、何かいいことがあるでしょうか?
もし、他人を怒鳴りたくなったり、罵倒したくなったりしたら、そうする前に深呼吸して10数えましょう。
いいものが欲しいなら発注する側にも工夫が必要です。何の工夫もなくいいものが欲しい場合、その分のお値段を提示しているデザイナーに依頼するのもいいかもしれません。


③イメージに近いサンプルを掲載しているデザイナーを探す

これは重要です。
デザイナーにも得意・不得意があります。何でもできるわけではありません。
サンプルを見てイメージに近いものを作っているデザイナーを選ぶのが、イメージに近いデザインを制作してもらうには一番近道です。
サンプルのどれのようなイメージで、と指定するとなお分かりやすくてよいかと思います。

どれも基本的なことではあるのですが、デザインの発注が初めてという方も多いココナラではつまづきがちなポイントでもあります。
気をつけるべきポイントをおさえて、うまく発注してみてください!

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