サインの読んでいき方
おそらく前回の内容で読み方が分かったのではないか?と思うのですが、
さらにその解説編を以て、とりあえずサインの読み方の完結編としたいと思います。
二つの例を挙げて比較するとわかりやすいかと思うので、牡羊座の支配星の火星と
牡羊座にはあまり重視されない水星を用いてサインの読み方の解説をしていこうと思います。
さらに、よりわかりやすくするために本の解説も当たらずとも遠からずの10ハウスを=仕事として読んでいきたいと思います。(カスプも牡羊座とする)
10ハウス・火星・牡羊座
ここで、10ハウスが決まっているということは仕事が相談内容です。
これはお客さんが決めています。(過去の投稿に詳細あり)
まず、この方の仕事で重要だと考える事は牡羊座であるので火星と太陽と木星と関係があります。
煩雑になるので、牡羊座火星の読み方へ
ここで天体とサインを完全に分けます。
まずは行動を表す天体を見ていくと、火星。
火星は何をするのか?なので、分かりやすく「戦う」とした場合
仕事で戦うことをしたいのだということが分かります。
「ここで"戦う"の連想でスポーツ、格闘技とするのは意味がありません!!」
何故なら、戦いは別に殴るとかと完全一致しているわけでは無いですし、
例えばケーキ屋でも他のケーキ屋と戦うことになるだろうし、
オーナーの志が大きければ(太陽的な思考)、日本のケーキと外国のケーキという戦いもあり得ます。
さらに、木星がらみで考えれば過去のケーキと未来のケーキの戦い「どっちがうまい?」的な風にも考えれられるのです。(木星は太陽より遠い位置にある自分が見て)
この方は、仕事で戦うことに意義を見出します。あるいは見出しています。
そして、ようやくサイン
まずは火のエレメント共通のトリプリシティを見ていく、
トリプリシティは各エレメントの動機や目的です。
火のトリプリシティ昼は太陽、夜は木星
この人を仮に夜生まれとするとこの人の10ハウス火星の動機は木星です。
木星によって火星が動かされます。
この様にトリプリシティを見たら、次はエグザルテーションがあればその天体を拾い、そして最後に支配星を拾い上げる
木星を信じる、太陽をプライド、火星を戦うとすると
信じる→プライド→戦う
という風にサインが働き、最後に火星を動かします。
それも書き表すと
信じる→プライド→戦う(サイン)→戦う(火星)
となる訳です。
ここで、信じるとプライドと戦うって何?
何を信じてる?何にプライドを持ってる?その人が戦うってなんのため?
ってところに気づくかもしれません。
その答えは、前々回で書いた牡羊座から天体成分を抜いた
ポラリティ、モード、エレメントが示した部分です。
その記事を読んでもらうと分かりますが、正直占い師側は質問者から何を信じていて、どこにプライド持っているなどは聞かなきゃ分かりません。
鑑定したことがあるお客様の中にはたまに受動的に生きているからか(月や金星優位)自分の太陽らしさや、火星らしさに気づかないで生きている方もいらっしゃいますが・・・
話がそれましたが、
信じてるモノ・プライドに突き動かされ・戦う理由という過程を経て、火星の戦うことがその人の10ハウスで現れます。
先のケーキ屋を例に話を作ってみると
店主はお金があれば良いと信じている人物、何をしてでもお金を稼いでいる姿勢にプライドを感じる。
なので、戦う理由は他より稼ぐため。という牡羊座サインが動機となり
仕事の面で火星が動き出す。
戦いなので、ライバル店のやった事に対して燃える
新しいケーキを出したら、それに負けない様にと新しいケーキを出す........
的な感じで読んでいくことができます。
さらにこの火星に木星が重なれば、その競争心がよく働くと読めますし
土星が重なれば争いが他者ではなく自分の方に向いたり(デトリメント)等
いろんな出方をします。
10ハウス・水・星牡羊座
だいぶ長く、火星を説明したので端折りながら水星の説明に移ります。
さっきは牡羊座の支配星の火星と実際10ハウスにある天体が火星だったので
分かりやすい部分と分かりにくい部分があったかもしれないですが、ここでは牡羊座にはない水星を取り上げることで、補足していけたらなと思います。
最終的には今回水星が動き出します。
水星を「考え」という風に見ていくと、10ハウスの事に関して一番考えが働くと読めます。
また、水星には情報という象意もあるので10ハウス関連なら情報を欲しがるとも読めます。
動機の部分は火星の時と全く同じ
信じる、プライド、戦いが水星を動かします。
水星を挙げておいて後悔しているのですが、
水星は考えるですが、考える時に私たちは周りからの刺激を遮断して
考えている事に集中し考えを深めたり、まとめたりします。
何が言いたのかというと、牡羊座から天体を抜いた
ポラリティ、モード、エレメントと水星の性質は
あまり関連がなく、少し読むのに難解です。
・考えるが外へ向かうので、脳内に留めて考え続けるということはあまりしない
・考えるが活動的なので、考えるのだがゴールあり気で考えている(そのゴールは突如現れるので、思考的というより直感的)
・情熱的になっている時も考えることはできますが、通常の考えるというイメージは落ち着いた状態で行う
(例えば、家を買う時や誰と結婚するのか?等の大きなお金などが動く時は落ち着いて考えるイメージがあるので、ドラマや取り上げられるエピソードのほとんどが即決の話が多い→普通と違うからネタになりやすい)
以上の理由から水星と牡羊座の絡み度は低い訳ですが、それは頭が悪いということを指しているわけではありません!!!!
牡羊座の思考は外から取り入れるタイプの思考パターンではなく
自分の内から突如現れるタイプのものなのです。
内から生まれ出しスタートを切り、その刹那ゴールに辿り着く思考。
その動力や動機となるのが、信仰とプライドと戦い
10ハウスに関することでその動機が生まれた瞬間ゴールの思考を生み出す。
話が逸れると、そのチャートで9ハウスが魚座だったりすると
普段のその人は人の話をしっかり聞くわけでは無いけど
相手の話を聞くタイプの人だったりするので、
考える姿を側から見るといつも思いつきでと思われたりするが、
引き出しは意外と多かったりします。
恐らくこれでサインの扱い方がわかったかと思います。
反応とか出せるのであれば、反応があるとありがたいです。