帰属意識は必要か?「組織に馴染めない」は悪いことじゃない。

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最近、立て続けに「帰属意識」について考えさせられる出来事がありました。
退職理由として
「帰属意識を感じられないので辞めたい」
という人がいる一方で、
「帰属意識は必要ありません。求められたくもないです」
という人もいます。

こんなに感じ方が違う。

帰属意識は必要なのか。

わたし自身の答えは「不要」です。

●帰属意識とは何か。
帰属意識とは、会社などの集団に対して
「自分はここに所属している」
と感じる精神的なつながりや一体感。
「この組織の一員だ」「ここが自分の居場所だ」
という安心感。
では、その“安心感”はどこから生まれるのか。
安心感は、いくつかの小さな要素が重なったときに生まれるのだと思います。
たとえば、同じ方向に向かっている仲間がいる温かさ。
上司や会社から期待され、承認されていると感じられる「自分はここにいていい」という存在価値。
そして、
大勢が乗る同じ船の一員であることで、「自分は間違っていない」と思える感覚。
こうした積み重ねで、人は自然と「ここにいたい」と思うのかもしれません。
帰属意識を求める人が求めているもの
帰属意識を求める人は、安心感や居場所を求めてそこにいる。
(※もちろんその先には良い仕事がしたい、成果を出したいとゆう気持ちもあると思います)
逆に、帰属意識を求めない人は、
「自分の軸」や「自分の仕事」に集中したいのかもしれない。
組織に溶け込むより、自分のスタンスを保つことを大切にしている。
そんな方が多いように思います。
どちらが正しい、という話ではなく、ただ「求めているものが違う」もしくは「優先順位が違う」だけ。

●帰属意識とエンゲージメントは別物
もうひとつ気になっているのが、「エンゲージメント」という考え方。
エンゲージメントとは、
組織に所属している感覚ではなく、
「自分の仕事や役割に主体的に関わっている状態」のこと。
自分の仕事に意味を感じている
自分の強みを活かせている
自分の意見や判断が尊重されている
自分の成長につながっていると感じる
こうした感覚があると、人は自然と仕事に前向きになり、成果も出やすくなる。
帰属意識がなくても、「エンゲージメントは高められる。」
むしろ、帰属意識よりもエンゲージメントの方が、
働くうえでの満足度やパフォーマンスに直結することが多い。
また、帰属意識が強くはたらいているひとは、会社や組織からソッポを向けられると、(たとえば、自分の思い描いた評価が得られなかった時など)
その瞬間から「大好きな会社」から、「大嫌いな会社」になる方が多いようにおもいます。

●わたしが「帰属意識は不要」と感じる理由
わたし自身は、帰属意識がなくても働けるタイプです。
むしろ、帰属意識が強すぎると、
自分の判断より「組織の空気」に合わせてしまう危うさもあると感じています。
安心感や居場所は、組織から与えられるものではなく、
自分の内側に育てていくものだとわたしは考えています。

●最後に
帰属意識があるかどうかは、その人の価値観や人生経験によって大きく変わる。
だからこそ、
「帰属意識がある=良い社員」
「帰属意識がない=冷たい人」
という単純な話ではない。
大事なのは、
自分は何を求めて働いているのか。
安心感なのか、成長なのか、つながりなのか。
その問いを持つだけで、働き方の選択肢はぐっと広がる気がしています。


組織になじめない能力は、自律キャリアのために最も重要なひとつの才能なんだと思います。
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