結婚式の迎賓シーン。ゲストが披露宴会場に到着し、少しだけ待つ時間。新郎新婦は忙しく準備している中、ゲストにはリラックスして過ごしてもらいたいですね。そんな大切な時間にぴったりなBGMは、どんな曲なのでしょうか?今回は、迎賓シーンにおすすめの曲とともに、曲選びのポイントをご紹介します!
迎賓シーンとは?
「迎賓」という言葉には、ゲストをお迎えする時間という意味があります。昔は、新郎新婦や両親が挙式後にゲストを披露宴会場で迎え入れる場面を指しました。しかし、最近では挙式後にゲストが先に披露宴会場に入り、新郎新婦が支度を整えた後に登場するスタイルが増えています。この「新郎新婦が登場する前の時間」こそ、現代の結婚式で言う「迎賓」シーンです。
迎賓シーンのBGM選びのポイント
迎賓シーンで流すBGMは、ゲストが心地よく過ごせることを最優先に選びましょう。ここでは、曲選びのポイントを3つご紹介します。
1. 披露宴のテーマや雰囲気に合わせる
披露宴が大人な雰囲気であれば、クラシックや落ち着いたジャズがぴったりです。カジュアルでパーティー感を出したいなら、軽やかなポップやボサノヴァを選ぶと良いでしょう。会場に入るゲストが、「これから始まる披露宴の雰囲気」を感じやすくなるような曲選びを心がけましょう。
2. 会話の邪魔をしない
迎賓の時間は、ゲスト同士や新郎新婦との会話を楽しむ時間でもあります。BGMがあまりに大きすぎると、せっかくの会話がしづらくなってしまうかも。音量も控えめに、会話の邪魔をしないさりげない曲を選ぶことが大切です。
3. 曲の長さを考える
迎賓シーンの時間は、ゲストの到着時間や新郎新婦の準備状況に応じて変動します。あまり短い曲だと、途中で途切れてしまったり、何度もリピートになってしまうことも。長めの曲を選んだり、複数の曲をつなげておくと安心です。
迎賓シーンにぴったりのおすすめ曲8選
1.「Canon」/ Johann Pachelbel
優雅でクラシックな雰囲気が特徴。ゆったりとしたメロディーで、どの世代にも親しみやすい一曲です。
2.「SUN」/ 星野源
明るく爽やかなメロディーで、披露宴の始まりを感じさせる楽しい曲。優しいボーカルが心地よい空間を作り出します。
3.「エターナル」/ 葉加瀬太郎
バイオリンの美しい音色が響く、穏やかな雰囲気の曲。リラックスした時間を提供してくれます。
4.「やさしさに包まれたなら」/ 荒井由美(松任谷由実)
ジブリ映画『魔女の宅急便』の主題歌。ミディアムテンポで、心地よい時間が流れる優しい曲です。
5.「Everything’s Gonna Be Alright」/ Sweetbox
バッハの「G線上のアリア」を基にしたアレンジ。クラシックの優雅さを残しつつ、モダンでオシャレな雰囲気を演出します。
6.「Lovin' you」/ Minnie Riperton
穏やかでオルゴールのような優しい音色。ガーデンウェディングにもぴったりな、癒される一曲です。
7.「If I Ain't Got You」/ Alicia Keys
力強いボーカルが印象的で、ドラマチックな雰囲気を漂わせます。夕方以降の披露宴にぴったりです。
8.「Spring」/ 久石譲
ピアノの爽やかなメロディーが、あたたかく穏やかな春の空気を感じさせてくれます。
まとめ
迎賓シーンは、ゲストがリラックスできる大切な時間です。そのためには、披露宴の雰囲気に合わせた曲選びが重要です。ゲスト同士や新郎新婦との会話が楽しめるように、静かで心地よいBGMを選びましょう。迎賓シーンにぴったりな曲を選んで、ゲストがくつろげる空間を演出してくださいね!